120番双糸。Jazzano製。
以下、まずはJazzanoの良いところと悪いところをまとめてみます。
■メリット
・とにかくコストパフォーマンスが高い
・沢山の生地がある
・値段の割に縫製も良い
・フラシ芯も使える、アームホールも調節できるなど自由度が高い
・店主が良い奴 (個人的感想ですが^^;
■デメリット
・英語のみ
・チャイナクオリティな部分もある
・価格が時期により変わりやすい
・納期が遅い
他にも、「自分で自分の体を測定する事が難しい」「そもそもテーラー(フィッター)が居ない状況ではビスポークシャツとは言えない」などの批判やデメリットがあるかと思います。
しかし、そのようなデメリットを差し置いても、Jazzanoのシャツは「買い」だと思います。
何度か繰り返しオーダーし、少しずつサイズを変更していくのも楽しみのうちですし、なによりお得感が非常に高いのです。
一度、トライしてみることをお薦めします。
続いて、フォトレビューです。
■フォトレビュー
▲シャツ全体
120番(番手とは生地を構成する糸の細さ)なので、少しテロテロしています。
ビジネス用はこの辺の番手が限界。
▲襟を裏返したところ
チャコールペンではなく、鉛筆でアタリをつけているのがチャイナクオリティw
まぁ、見えないところなので良いですが、ちょっと新鮮。
▲ボトムの継ぎ目
当て布は有りません。
まぁ、実用的と言ってしまえばそれまでですが、シャツマニアには受けなさそうです。
▲カフと剣ボロ
縫製はそれなり。前回のカミチャニスタと同程度か、少し上くらい。
▲バック
スプリットヨーク(背中の布を2つにして作成すること)になっています。
購入時点でこのオプションは無料でした。すごい。
ストライプのシャツなんか、これをやると凄く綺麗に見えます。
▲ボタン
たぶん高瀬貝。縫い付けも綺麗で、しっかりしています。
▲ブランドタグ
知らないブランドですが、一応ブランドタグが付いていました。
次回は、お薦め海外通販シャツ屋の2点目、「ModernTailor」のレビューをしたいと思います。
(その前に、2,3他の記事が入るかもしれませんが……)