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海外個人輸入ビスポークシャツ(オーダーシャツ)のススメ | 第2回 「海外でシャツを作るメリット」

投稿日:平成22年(2010) 5月11日

2回目の今回は、「シャツを作ると何がおいしいのか」を考えたいと思います。



■第一に――何よりも安い!

日本では120番双糸で高瀬貝・白蝶貝のボタンをつけてビスポーク……なんてやると、軽く3万円を超してしまいます。それが、海外では送料込み1万円前後で購入することが出来ます。

日本は人件費が高いです。中国に縫製をアウトソーシング(外註)している会社も高いです。これは、日本のファッション業界が抱える重大な問題です。なぜ高いのか。それは、私たちが買う服の代金には、膨大な広告宣伝費や、企画から流通に至る多層構造による雪だるま式に膨らんだ経費が乗せられているからです。

これは、今の音楽業界とも似たような状況ですね。本来私たちがお金を支払いたい作詞者、作曲者、歌唄い(いわゆるアーティスト)に入るはずのお金が、音楽製作会社、広告代理店、著作権管理団体の高給取りや、流通/卸/小売りに多層で利益が取られている現状とよく似ていますね。

閑話休題。多くの海外通販を受け付けているビスポークシャツ屋は、工場直営か、工場同士のネットワークを運営している会社/代理店が運営しています。実店舗は無いか、小さいため、土地建物代が安いのです。広告もウェブに頼るため広告費もかかりません。

つまり、安い価格で提供できるのです。



■裁量範囲が広い

サイトによって違いますが、少なくとも日本のイージーオーダーの店で発註できるシャツよりも、沢山のオプションやサイズ指定が可能です。
たとえばアームホールの大きさや、カフ(手首)の太さをそれぞれ変更したり、カラー(襟)の高さを変更したり等、様々なオプションや指定が可能です。

 

■コストパフォーマンスが優秀

安いだけではダメですが、海外向けにシャツを販売しているサイトは、その多くが素晴らしい縫製技術を持っています。というのも、海外サイトのみが、彼らの仕事ではないからです。

こちらはむしろ、中間マージンが取られない割の良い副業と言ったところでしょう。本業は何か。それは、日本をはじめとする、先進国からのアウトソーシングを受け付けることです。

つまり、レベルとしては、先進国で販売されているものと同レベルのシャツを、それよりも安くつくることができるのです。サラリーマンは無尽蔵にお金があるわけではありません。効率よくお金を使うべきです。円高の今、海外ビスポークシャツ屋は、無駄な中間マージンや、ファッション業界のムダ構造にお金を支払うのが嫌な方に、最適な選択肢だと思います。

次回は、皆さん心配な、海外でシャツを作るデメリットをご紹介したいと思います。

 

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