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腕時計を2倍、3倍に活用する「替えベルト」

投稿日:平成26年(2014) 11月1日 

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携帯電話が普及したとは言え、サラリーマンにとって時計は必需品。
「実用性重視でいつも同じ時計」でも良いですが、
出来ればファッションと融合させたいですよね。

この場合、基本的には靴、鞄や服に合わせて選ぶことになります。
しかし、私たちサラリーマンは、給与/小遣いの中でやりくりせねばならず、
そう何本も時計を持てるワケではありません。

そこで、今回は時計のベルトを替えることで、
時計を買い足すことなく、様々な服装に合わせることが出来ないだろうか?
ということで、実際に挑戦してみました。

 

 

 

1.今回の生け贄

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今回の生け贄はこちら。オメガのデ・ビルです。

ドレスウォッチとして非常に優秀な一本なのですが、
金/銀色コンビの金属バンドが、盛装感を醸し出しすぎるところがあり、
汎用性に欠けるのが課題でした。

そこで、金属バンドを焦げ茶の革バンドに替えることにしました。

まずは金属バンドの付け根のサイズを定規で測りメモ。
通販で適当な革バンドを選ぶことにします。

 

 

2.時計の替えベルトを買ってみた

今回バンドを買ったのは上石神井にあるmano a manoというところで、
以前から傷んだ革バンドの交換で使っていた店です。

 

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注文の当日には発送され、翌日に到着しました。

 

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箱の裏側もおしゃれ。

 

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蓋を開けると立派な商品カタログが……。

 

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こういう冊子は色校正してある(正しい色で掲載されてる)ので、
次回購入時、バンドの色を確かめるという意味では有益です。
が、少しコストをかけ過ぎな気もします^^;

 

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左から豪華なイメージ広告のパンフ、全商品を扱ったカタログ、
ベルト装着方法の小冊子、おまけで貰った時計ふきとピン外し工具、
そして今回購入したベルトです。

 

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こちらが今回買ったベルト。

カーフ(牛革)の型押しタイプ、色はダークブラウンの「BOLLE」というタイプ。
普通2mm幅単位なのですが、こいつは1mm単位で選べます。
このクオリティで送料税込5,400円はコスパが高いと思います。

尾錠が外されているのは、観音開きタイプのDバックルを別途購入したから。
同時購入で、工賃無料で取り付けをやってくれます。
(すでに写真では、ベルトに装着されています)

# 幅が18mmになっていますが、実は19mmが一番しっくりくるサイズで、後日買い直すことに。
# 手元に18mmの別の時計があったので無駄にはならなかったのですが、
# 皆様はどうかお気をつけください……^^;

 

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観音開きのDバックルとはこれ。
これがあると、革ベルトを金属ベルトのように取り外し出来る様になるため、
ベルトが格段に長持ちし、かつ、取り外しが簡単になります。

 

 

3.ベルトを付け替えてみる

それでは、いよいよベルトを付け替えてみます。

 

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やりかたは、商品と一緒に入っている手順書を見ながら行います。
全ページカラーで見やすいです。

 

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金属バンドを、付け根のピンを時計の中心側に押すことで、
時計から取り外します。

取り外しはおまけでついてきた工具を使っても良いのですが、
ちゃんとした工具(バネ棒外し)を使うと、やりやすく失敗が少ないです。

また、慣れないうちは手元が狂って周囲を傷つけることがあるので、
セロテープなどでマスキングをすると良いようです。

 

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取り外し完了。

 

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今回バンドを注文した際に、イージークリック加工をお願いしました。
これは、工具不要/ワンタッチで時計のベルトを脱着できるようにするものです。
付け根から生えている棒で、バネ棒を素手で縮める事が出来ます。
(バネ棒、加工費込みで540円でした)

この加工のお陰で、時計本体へのバンド取り付けは数秒で出来ました。

 

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できあがりがこちら。
金属ベルトの華やかさから一転、とてもシックな感じになりました。
これなら、週末のジャケパンに合わせても違和感がありませんね。

続いて、観音開きのDバックルをセットします。

 

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先端の部分を……

 

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ぱかっと開くと、ベルトの穴に通す棒が出てきます。

 

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これを適当な穴にとおして、ロックします。

 

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こんな感じに、ワンタッチで脱着が可能になります。

 

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完成。

 


本稿では焦げ茶のベルトのみを購入しましたが、
靴や鞄の色に合わせて、茶、薄茶、黒、青などなど。
様々なベルトを付け替えて、コーディネートが出来そうですね。

今の時計に飽きた、靴や服と上手く合わせられない――
そんなときは、ベルトを交換するだけで、
手軽に、今までとは違う雰囲気に変えることが出来そうです。

今回は腕時計好きの方にとっては至極当然な話なのだとおもいますが、
私にとってはとても新鮮な体験で、結構ハマりそうです^^;
それでは。

 

 

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