通常の記事更新を楽しみにしていた方、申し訳ありません。本日は残念なお知らせです……。
急激なアクセス数減とページの登録削除
今年10月を最後に、当サイトのアクセス数が激減しました。○割減、という世界では無く、1/100とか、1/1,000という急激な減少です。
そこで、Googleの登録状況を「Google Search Console」から見たところ、当サイトの多くのページがGoogleの登録から削除されていました。それも、トップページを含む、これまで書いてきた600弱の記事の、ほとんどど全てがGoogleから削除されました。（そのため、「サラリーマンのファッションを考える」でGoogle検索しても、記事執筆時点でFacebookのページしか出てきません）
そして、再度登録のリクエストをSearch Consoleから送りましたが、1ヶ月の間、全く改善が見られませんでした（むしろ、日々登録されているページが減っていき、ついに一桁になりました）。
これまで、Googleは、意味の無い文字列、他者記事の盗用、悪質なSEOなど、有害なコンテンツが登録から削除されることは知られていました（いわゆる手動ペナルティ）。しかし、Search Consoleを見たかぎり、今回の事象は手動ペナルティではない模様です。
一方で、近頃はもう少し範囲を広げ、非企業／非組織のブログを中心に、AIで書かれたサイトや、重複するコンテンツが多いなど「価値の低いサイト」の登録削除が進んでいるようです。
当サイトの文章は、決してAIを使って書いているわけでも、重複するコンテンツが多いわけでも（たぶん）ないのですが、何かに巻き込まれたか、本当にGoogle先生の意にそぐわないコンテンツがどこかに紛れこんでおり、「価値の低いサイト」としてまるごとBAN（登録削除）されたのか……。
今後について
私が14年間、このサイトを続けてきた一番大きな理由は、多くの皆さんに記事を読んでもらえ、そして反応を頂けていたことです。
多いときには月間で50万回以上のアクセスがあり、その後ビジネスのカジュアル化やブログ文化の退潮もあってアクセスは落ちましたが、それでも月間に数万のアクセスがありました。しかし、Googleから削除されたことによって、一気に「数百件」単位までに落ちている状況です。（現在のアクセス数は、おそらく、常連で来ていただけている方、Facebook経由、そしてBing等別の検索エンジン経由の方のアクセスと思われます。）
AIの登場により、Googleも大きな変革期を迎えているようです。個人発信によるの不確かな情報よりも、企業やGemini（GoogleのAI）が発信する内容を優先する、そのためにはノイズとなる個人発の情報は落とす、そういう決断があったのかも知れません。
この状況下でただちに執筆を止める、ということはしないつもりでいます。しかし、仕事、家庭、実家と、若手時代とは比べものにならないほど平日／休日問わず時間がゴリゴリ削られている中で、検索しても出てこないページの文章を書き続けることはさすがに辛く、優先順位には確実に影響します。
お上の批判をしたのが悪かったのか（cf. だらし内閣）、○○（ブランド名）や××（銀行名）をdisったのが悪かったのか……。特に原因が分からず、（懐かしい表現ですが）「Google八分」にされるのは本当にツライものがあります。（なぜなら、自分の努力で改善が難しいからです。）
もし、この状況について、何らかの情報、改善方法などご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄から教えてください＾＾；