カミチャニスタというブランドはご存じでしょうか? ネット通販限定で、高品質シャツを販売する会社で、去年の暮れ当たりから本格的に始動した様です。
今回、同社製のシャツ2枚を購入しましたので、「良いところ」「悪いところ」織り交ぜながらレビューしたいと思います。
(註:後日再レビューしています。こちらの記事も併せてご覧下さい「カミチャニスタが良くなっている……! 2年前と、どこがどう変わったのかレビュー 」)
はじめに
▲ 今回購入したシャツのうち1枚。ライトブルーのワイドカラーシャツ
「カミチャニスタってなに?」って言う方は、まずは公式サイトを御覧下さい。
http://camicianista.com/about/
本サイトは提灯記事を一切書かない方針なので、公式サイトと言っていることが違うかも知れません。それは私個人が感じたことですので、あしからずご了承ください。
良いところ
まずは、簡単にこのシャツの良いところを紹介したいと思います。
1.安価におしゃれなシャツが手に入る
この手の「流行を意識したイタリア式おしゃれシャツ」はだいたい1万円以上するのですが、1着6,825円で手に入れることが出来ます。コストパフォーマンスはまあまあ良いと思います。また、2枚購入すると送料無料になります。都会に住んでいなくても手軽に手に入れられるようになるのは非常に画期的なことだと思います。
同価格帯のシャツで、デパート等の紳士服売り場、あるいは紳士服量販店で販売されているものは、だいたい首回りに比べて着丈と袖丈が短く、胴回りが太い典型的な日本式シャツがほとんどです。これだとジャケットから1-2cmカフを覗かせる為には短く、ウエストからシャツがあふれ出てしまいます。しかし、本製品はそのような心配がありません。
2.白蝶貝が光る
シャツボタンの種類は大別して「練りボタン」と「貝ボタン」の2種類があります。前者はプラスチックで後者は天然物です。その貝ボタンにも大別して「高瀬貝」と「白蝶貝」の2種類があり、後者の方が綺麗で高級とされています。カミチャニスタのシャツはこの白蝶貝が使用されています。
他社製シャツの高瀬貝ボタン▼
この様に自然な輝きがあり、たとえばボタンダウンシャツのタブ(襟のボタン)などは、非常に良い印象が出ます。
3.比較的動きやすい
先述したように、カミチャニスタはかなりスリムフィットのシャツです。しかし、腕の付け根が工夫されているなど、非常に動きやすいシャツに仕上がっています。下腹部のボタン穴が横向きになっており、呼吸したときや食事をしたときに窮屈に感じません。この点はプラスポイントです。(後日追記:レギュラーフィットのシャツも発売されました)
次回は「悪いところ」を述べた上で、まとめをしたいと思います。