ベストバイ

令和6年(2024年) ベスト・バイ

投稿日:令和6年(2024) 12月30日 

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毎年恒例で実施している年末のベストバイ企画ですが、今年でめでたく10回目を迎えました。(→過去記事一覧はこちら

以前はその年にレビューした製品から良い物を取り上げていました。しかし、生活スタイル/就業環境の変化で製品レビューが少なくなってきたこともあり、今回は未紹介の製品だらけです。そのため、簡単の紹介+レビューもかねてご紹介出来ればと思います。

なお、今回も昨年同様、ファッション関係とそれ以外に分けてご紹介します。

1.ファッション部門

まずは、ファッション関係で今年買って良かった物をご紹介します。

① エース ガジェタブルR リュック 11L A4ファイル

一つ目は、出社用のリュックサックです。

「スーツ/ジャケパンスタイル × リュックサック」には賛否両論あるところですが、丈夫なナイロン製にあっても生地が高番手かつ装飾がシンプルという端整な顔立ちで、ジャケパンに合わせやすい製品。

色はブラック、ネイビー、チャコール、ブルーグレーの4種類ありますが、ジャケパンにはネイビーやチャコールグレーの方が合わせやすくオススメです。

(参考)スーツ/ジャケパンにリュックサックは合うか問題

私のスタンスは、「好みに応じ、出勤はもちろん、業種によっては客先でもスーツ/ジャケパンに合わせても良いんじゃ無い?」 「軍服×背嚢という組み合わせもあるので、歴史的にもアリ」というものです。

とはいえ、高番手のラグジュアリーなスーツには合わせづらいので、コーディネートの確認は必要です。また、当然革鞄の方がスーツスタイルには似合うので、当日携行すべき物品や利便性と比較して決めれば良いと思います。

購入の理由

購入理由の一つは、支給されるノートパソコンと革鞄の相性が良くないことがありました(大きさ、クッション性)。

そこで、ペッレモルビダのオシャレなリュックサックを買ってみたのですが、作りに納得がいかなかったので買い換えることに。

この製品は、価格が24,200円とペッレモルビダの半額以下ですが、さすがは日本が誇る「エース」だけあって、かなり丈夫で使い勝手が良いうえに(かつての無骨なエースのイメージとは異なり)見た目も良いです。コストパフォーマンスの高さには驚くばかり。

お気に入りのポイントとしては、しっかりPCが保護されること、外側上部にワイヤレスイヤホンやスマートフォンの出し入れがしやすいポケットがあること、外側下部に社員証を入れやすいポケットかあること、縦置きで自立すること(←会議室/応接室に直行した場合に重要)、などです。

なお、このシリーズは、いくつかの種類があって、牛革を使ったタイプ↓もありますので、ナイロンのテクスチャが苦手な方はこちらをオススメします。

② 天馬 プロフィックス フリーボックス

1つめを書きすぎたのでサクサク行きます……^^;

2つめは天馬の「プロフィックス フリーボックス」です。

天馬は「Fits」に代表される、樹脂製引出しのパイオニアですが、今回は引出しでは無く衣装ケースです。 比較的安価で、かつ天馬のクオリティが確保されているのでとても丈夫です。

購入の理由

転居に伴って背の高い作り付けのクローゼットをgetしたのですが、いかんせん上部の棚がデッドスペースになっていてどうしようかと思案していました。

当初は引出しを置こうかと思いましたが、利便性に欠けるため、衣装ケースを積み上げ季節違いの衣類を纏めて入れてしまうことに。

複数メーカーのアイテムを比較し、一番理想に近かったのがこの製品の「40浅型」でした。 纏めて10個くらい購入し、家族全員でスタックして使っています。

③フィリップス 9000 series

こちらは以前↓の記事でレビューした製品です。購入理由を含む詳細はそちらをご覧戴くとして、今回はしばらく使ってみての感想を。

しばらく使ってみての感想

良い点は、やはり肌に優しいことです。以前のラムダッシュは髭剃り後にヒリヒリしたり、場合によっては出血することもありましたが、今回は全くありません。

一方で、剃り上がりまでのスピードが遅い点は大きなデメリットですので、スピードを求める方はラムダッシュの方が良いでしょう。

懸念だったスタンドで充電できない点は、2週間に1回ほど充電すれば問題無く使えるため、まったく気になりませんでした。

ラムダッシュが高騰している今、良心的な価格で、かつ陳腐化を狙ったマイナーチェンジを繰り返さない企業姿勢で、オススメできる一品です。

 

2.その他部門

その他で、今年初めて購入して良かったと思うアイテムを3つご紹介します。

① 山本かじの 韃靼入り 十割そば

せっかく購入した/誂えたスーツやジャケットも、体型が変化すると着られなくなってしまいます。

そこで、体重管理が重要なのですが、オススメは食事に蕎麦を取り入れること。特に、小麦粉の割合が少ない八割蕎麦や、全く入っていない十割蕎麦がオススメです。

一方、乾麺の十割蕎麦は小麦粉が入っていないため食感が悪くなるという欠点があったのですが、それが全く無いのがこの製品、「山本かじの 韃靼入り 十割そば」でした。

購入の理由

30代も後半になるとなかなか体重が減らなく――むしろ増加してしまい、以前誂えたスーツ、とりわけタイトに作ったウェストコート(ベスト)がピチピチになってしまい、みっともなくて着られなくなっていました。

そこで、平日の在宅勤務時や休みの日の昼食を十割蕎麦に変え始めました。いくつかの銘柄を試す中で、最も美味しかったのがこちらだった、と言うわけです。

韃靼そばが入っており、そば湯も濃厚で、何度食べても飽きません。既に数箱分、通販で纏めて購入しています^^;

そもそも十割蕎麦は他の蕎麦に比べ高い上に、その中でも「韃靼いり」は値が張りますが、値段以上の美味しさと健康効果があると感じています。

②シャプトン 「刃の黒幕」

シャプトン 刃の黒幕 #1500 中 ブルー K0707

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シャプトン 刃の黒幕 #5000 仕上エンジ K0704

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シャプトン「刃の黒幕」は、ちょっと高級な砥石です。

特徴は、事前の浸水が不要こと。 一般的な人造砥石は、事前に砥石全体を10分ほど浸さないと上手く研げないのですが、「刃の黒幕」はそれが不要です。また、普通の砥石に比べて減りが遅いので、長持ちします。

普通の砥石に比べて値は張りますが、オススメできる砥石です。

購入の理由

これまで、台所の包丁は簡易研ぎ機(ローラー式のダイヤモンドシャープナー)で研いでいて、これでも切れるようになっていると感じていました。

しかし、使っている包丁と同じシリーズのものを買い足したところ、切れ味が全く違って良く、かつその切れ味が持続することにショックを受けました。

つまり、簡易研ぎ機は、切れ味はソコソコなうえに、すぐに切れなくなってしまうということが分かったのです。

そこで購入したのが本製品でした。

包丁研ぎは靴の鏡面磨きと同様、中目の砥石で研いで(ブラシやストッキングで磨いて)、細かい砥石で仕上げ(ネル布で磨き上げ)ます。

私は、1,500番と5,000番を購入しました。

靴磨きが好きな方は、包丁研ぎも十中八九好きになるはずです。 そして、御家族をお持ちの方は、靴磨き以上に家庭内の宥和に寄与すると思います^^;(我が家は私が料理担当なので、さして寄与しませんが……。)

③ ケンジントン Slimblade Pro ワイヤレス

仕事柄、毎日10時間以上マウス操作をしているのですが、怖いのが腱鞘炎です。

私は、以前から複数の高級マウスを渡り歩いてきたのですが、落ち着いたのがマウスでは無くトラックボールでした。

トラックボールは、手全体では無く指でマウスカーソルを操作することができ、腱鞘炎対策のマストアイテムです。 実は昔からあるデバイスで、ノートパソコンに搭載されていた時代もあります。

ケンジントン Slimblade Pro ワイヤレスは、指に加え手のひら全体でもカーソルを動かすことができます。

購入の理由

これまで使っていたトラックボールは、Logicoolの親指で動かすタイプ↓でした。

しかし、とうとう親指の付け根か痛くなってしまい、以前使っていたKensingtonの指+手のひら全体で動かすタイプに戻すことにしました。

KensingtonからLogicoolに以前乗り換えたのは、有線しか無かったためです。フリーアドレスのオフィスなので、すべて無線で纏めたかったのです。 しかし調べてみると、なんと無線タイプが新発売されている、ということで早速購入。

親指で転がすタイプよりも、慣性でボールを回し続けやすく、マウスの動きが早いので、横に画面を複数並べている方にもオススメできます。(当然、ボールが大きいので、精密な動きも得意です。)

 

3.おわりに

今年1年は、皆様どんな年だったでしょうか?

本サイトは、前回の記事でお伝えしたとおり、Google先生からGoogle八分の刑に処されるという、始まって以来最もショックを受けた年ではありましたが^^; 一方で、その記事には皆さんから応援のメッセージを沢山頂き、まだ必要とされているのだなと認識しました。

公私共に様々なイベントがあり、なかなか更新がスムーズに行かないタイミングも多いかと思いますが、引き続き来年もどうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

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Shichilie

新入社員時代に、着道楽だった祖父の影響でスーツスタイルに興味を持ち始める。様々な店で60着以上のスーツやジャケットをオーダーし、30足以上の革靴を収集・ローテーションしてきた。

趣味が高じて、2009年(平成21年)からブログでの情報発信を開始。

東京生まれの東京育ち。 好きな言葉:自我作古

詳細:「サラリーマンのファッションを考える」について

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