タイ(ネクタイ)

ネクタイの基本(1): ネクタイの種類~柄と生地で考えるネクタイ選び~ 5 「グレンチェックタイ、ペイズリータイ」

投稿日:平成24年(2012) 3月3日  更新日:平成27年(2015) 10月17日 

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初学者のサラリーマンや就活生向けに、タイの基本を考える今回のシリーズ。
前回から引き続き、柄と生地から種類分けをして、場にふさわしいタイを考えていきます。
第4回の今回は、伝統柄のグレンチェックタイとエスニックなペイズリータイを紹介します。

■おしながき■
その1
・基本は断然無地!「ソリッドタイ」

その2
・日本で一番人気!?「ストライプタイ」
- 「マルチストライプタイ」

その3
・ソリッドタイに遊びを加える「ドットタイ」
- ドットタイに遊びを加える「ポルカドットタイ」

その4
・ジャケパンに似合う? 「小紋タイ」
・ストライプタイ×小紋タイ「ロイヤルクレストタイ」

その5
・クラシックなチェックタイ「グレンチェックタイ」
・艶容なカジュアル「ペイズリータイ」

その6
・暖かく見せる「ウールタイ」
・涼しく見せる「ニットタイ」
・さらに涼しく見せる「リネンタイ」

■クラシックなチェックタイ「グレンチェックタイ」

本稿には登場しませんが、カジュアルなタイにチェックタイがあります。
そのなかでも特にクラシックなのが、グレンチェック(千鳥格子)タイです。

ビジネス度
★★★☆☆
汎用性(コスパ)
★★★★☆
就活生にお勧め
★★★☆☆
週末にお薦め
★★★★☆
コメント:

真正面からビジネス向きというわけではないですが、柄が細かい物は合わせやすくコスパが良いです。
基本的にはカジュアルですが、クラシカルにもアレンジできるタイで、汎用性が高いですね。

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紺色のグレンチェックタイ。Kiton(伊)製。チェックながら、ハウンドトゥースがクラシカルに見せる。
お薦めの買い方:
・柄(ハウンドトゥース部分)が小さめな物を選ぶとクラシカルに見えます。
・グレイ地が大半なのですが、紺地のものも汎用性が高くお薦めです。

■艶容なカジュアル「ペイズリータイ」

元々は中東地域の柄だったペイズリー(ゾウリムシ模様)。これを配したタイがペイズリー柄のタイです。
ビジネス向きではなく、あくまで週末用のタイでしょうか。

ビジネス度
☆☆☆☆☆
汎用性(コスパ)
★☆☆☆☆
就活生にお勧め
☆☆☆☆☆
週末にお薦め
★★★☆☆
コメント:

年齢層によって上記の得点が異なります。30代までは概ねこの様な評価だと思います。
コーディネートの仕方によって、非常に色っぽく見えます。

_MG_1817.jpg
水色のペイズリータイ。ブランド名不明(日本製)。年配の方にお薦め。
お薦めの買い方:
・挑戦する場合、まずは小さなペイズリーを使用したものが良いと思います。
・また、織り柄でペイズリーが入っているものも、遠目には無地に見えお薦めです。

さて、次回は第1弾の最終回です。
今までは柄を中心とした紹介でしたが、ちょっと普通とは違う生地のタイをご案内しようと思います。

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