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下着が透けているサラリーマンが多すぎる問題

投稿日:平成29年(2017) 8月6日

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夏真っ盛りの今、皆さんはどんな通勤スタイルですか?

「クールビズ」がすっかり定着し、東京の交通機関ではシャツ(ワイシャツ)一枚のサラリーマンを多く見るようになりました。

しかし、どうしても気になることが……。それは、アンダーシャツ(下着)がかなり目立つ人が多いことです。

打合せの席でも、外した第1ボタンの襟元から下着が覗いていたり、ランニングシャツが透けて見えたり。少し工夫すれば下着を見せず、綺麗に着こなせるのにもったいない……と思うことが多々あります。

そこで今回は、アンダーシャツ(下着)が透けない方法を、着用例を見つつ、考えてみます。



1.目標は「下着を意識させない」こと

下着――アンダーシャツは、人に見せる物でしょうか? また、見せることがビジネス上のマナーに繋がるのでしょうか?

恐らく、殆どの方が「下着は出来れば見せたくない」と思うでしょうし、(議論の余地はあるかも知れませんが^^;)他人の下着は見たくないものですよね。

いくらクールビスが進んだとしても、そこは守らなくてはいけない一線だと思っています。

ということで、本稿は「できるだけ下着を意識させない、見せないためにはどうすれば良いのか」を目標に、考えていこうと思います。

 

2.透けない方法①:ランニングシャツやクルーネックシャツはやめよう!

さすがに若手社員には少ないですが、40代以上の中堅層には多い例です。

ランニングシャツから「袖あり」のシャツへ

かつて、アンダーシャツ(下着)といえば、ランニングシャツが主流でした。

しかし、夏場に薄手のシャツ(ワイシャツ)を着用したとき、どうしても肩紐の線が浮き出てしまいます。

オススメは袖有りのシャツです。下着の面積は少ない方が涼しいのでは? と思われるかも知れません。しかし、胸元から脇の下にかけての汗を下着が適度に吸うことで、かえって布が無い状況よりも涼しく感じる事ができます。

また、快適さ以上に、汗がシャツ(ワイシャツ)まで浸透しにくくなり、見た目上のメリットもあります。また醜い「乳首の透け」を防ぐ効果もあります。

アンタイド(ノーネクタイ)ならクルーネックは禁止

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クルーネックシャツとは、首元まで襟があるシャツのことです。

タイドアップしている状況ならまだしも、第一ボタンを開けて着るカジュアルなスタイルの場合、シャツから覗く下着はかなり不格好です。

深めのUネックか、Vネックと呼ばれる襟ぐりの深いシャツを選ぶことで、下着を見せずにすみます。

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▲ Vネックシャツ

 



3.透けない方法②:恥ずかしがらずベージュのアンダーシャツを着よう!

袖有りのVネックシャツだけでは、まだ及第点にやっと届くくらい。もう一工夫することで、シャツは驚くほど見えなくなります。

アンダーシャツの「白信仰」は捨てる

紳士物の、アンダーシャツの定番色といえば恐らく白でしょう。温泉やプールなどでも、ブリーフやトランクスは色とりどりなのに、シャツは白色が圧倒的に多いですよね。

しかし、「透けないシャツ」を目指す上で重要なのは、肌と下着との境界線をなるべく目立たせないこと。日本人の肌色と下着の白はコントラストがありすぎて、シャツを羽織っていたとしても透けて見えてしまうからです。

特に、この時期に多い薄手のシャツや、麻素材のシャツならなおさらです。

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▲ 白のVネック下着に、綿麻混の薄手のシャツを着たことろ。下着が強調されているのが分かる

ベージュのシャツを選ぶ

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そこで、肌色に近いベージュのシャツを着ることで、下着を目立たなくすることかできます。

ベージュのシャツは、かつて「らくだ色」と呼ばれ、老人用防寒下着のイメージが強いかもしれません。

しかし、ひとたびベージュの下着を着ると、その透けの少なさに手放せなくなるはずです。(少なくとも私の場合、ビジネス用アンダーシャツのほぼ全てがベージュです。)

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▲ ベージュのアンダーシャツ着たところ

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▲ 白とベージュでは、下着の目立ち具合が全く異なる

どうしてもベージュが恥ずかしければ「グレー」を

ベージュほどでは有りませんが、グレーのアンダーシャツにすることで、白色ほど目立たなくなります。

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▲ グレーのアンダーシャツを着たところ

それでも、白色よりもマシ、というレベルですが……。

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▲ 上が白色、下がグレーのアンダーシャツ

 

4.透けない方法③:カットオフタイプのシャツを着よう!

袖有りのベージュのVネックはとても優秀です。しかし、追加でお金を出せるなら、取り入れたいのが「カットオフ」シャツです。

アンダーシャツはフチが目立つ

シャツの襟部分をふくむ布の端は、ほつれないよう纏(まつ)るため、どうしても厚くなってしまいます。

先ほどベージュを選んだのは、シャツと肌との境界線を目立たせないためでしたが、この纏った部分が肌と下着の境界線を誇張し、下着の存在をアピールしてしまう事があるのです。(ランニングシャツの紐が見えてしまうのと似ていますね)

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▲ フチの「纏り」

境界線をさらに曖昧にする「カットオフ」

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そこで近年流行なのが「カットオフ」、つまり断ち切りの生地を用いたシャツです。

裁ち切りといっても、フチには高度な処理が施されており、ほつれにくくなっていますのでご安心を。

写真のように、ピタッと肌に沿うため、シャツを着てしまうとどこからが下着で、どこからが肌か分からなくなります。

快適さもメリットの一つ

また、縫い目が無いということは、肌への刺戟が少なくなる事も意味します。

着ていて快適なのも、カットオフシャツのメリットです。

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▲ ベージュのカットオフシャツを着たところ

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▲ ベージュ同士でも、カットオフシャツの方が目立たない事が分かる

課題は価格の高さと耐久性の低さ

一方で、デメリットもあります。一つ目は価格の高さです。

先ほど②で紹介した普通のベージュVネックシャツが1枚600円~800円程度なのに対し、カットオフタイプはほぼ倍の1,200円~1,600円位します。(百貨店向けのグンゼ SEEKなどはさらに高価で2,500円くらい。)

二つ目はカットオフ部分がほつれやすいなど、耐久性の低いことです。そのため買い換え頻度も上がってしまい、ランニングコストは倍以上でしょう。(個人的には、非カットオフに比べて3割くらい買い換えが早くなる印象です。)

それでも値段以上の価値はあると思う

しかし、個人的には、見た目の良さ、快適さなどを加味すると、カットオフシャツには値段以上の価値があると思います。

全ての下着をカットオフに! とは言いません。しかし、薄手や目地の荒いシャツを着る時、出張などで長期間快適に過ごしたい時など、ここぞと言うときにはとてもオススメです。

 

5.まとめ

下着が透けた、みっともない状況を回避するためには、下記のことが重要です。

  1. 透けて目立ちやすいランニングシャツや、開襟から丸見えのクルーネックシャツは避ける
  2. 色は、ベージュのシャツを着る(ベージュがどうしてもなじめない場合はグレーなど、とにかく白いアンダーシャツを避ける)
  3. 欲を言えば(財布にも余裕があれば)カットオフタイプの、ベージュのシャツが良い

もちろん、カジュアルウェアにおいては、敢えてアンダーシャツを見せるという戦略があるでしょうし、伝統を大事にするのでそもそもシャツの下にアンダーシャツは着ない、という方も居るでしょう。

しかし、蒸し暑い季節における現代ビジネスマンは、下着で汗をうまく吸収しつつ、清潔感をもって快適に過ごすことが、ビジネスを成功させる第一歩だと思います。

 

リンク

今回の写真は、全て私が気に入って使ってるグンゼの量販店向けブランド「YG」で撮影しました。百貨店向けのSEEKも好きですが、価格が3千円弱もするのがネックです……。

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