靴の手入れ

(暫定)靴クリームの使い方

投稿日:平成22年(2010) 9月10日  (更新:平成24年6月30日)

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サフィール系の靴クリーム
乳化性クリームと油性クリームの中間的存在

靴を格好良く見せ、長持ちさせるために(上)を書いていて発覚したのが
「そういえば乳化性クリームの使い方を紹介してなかった!」というとんでもない事態。

靴の手入れの基本中の基本ゆえ、非常に奥が深いので、
「靴を格好良く見せ、長持ちさせるために(上)」記事のために、
暫定的に靴クリームの使い方をご紹介しようと思います。


■靴クリームの種類
靴クリームには、大きく分けて3種類あります。
1.油性クリーム
2.乳化性クリーム
3.蜜蝋系クリーム

油性クリーム
はその多くが円形の缶に入っており、昔ながらの靴クリームです。靴を光らせることは得意ですが、靴に栄養を与えることは苦手です。このサイトでは、仕上げにちょびっと使うことを推奨しています。

乳化性クリームは、靴に栄養を与え、かつ光らせることを目的としています。使い勝手がよいので、最初に買う靴クリームはこれをお薦めします。たいていはガラスビンに入っています。

蜜蝋系クリームは乳化性クリームとよく似ていますが、厳密には耐水の油性です。乳化性クリームより光らせることが得意です。銘柄としてはサフィールやコンドヌリアングレースなどが該当します。ステインリムーバと併用することをお勧めします。使い方は乳化性クリームに準じます。

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左が乳化性、右が油性クリーム


■乳化性クリームの使い方

<用意するもの>
(必須)無色か靴と同系色乳化性クリーム10cm以上の靴用ブラシ2本、綿100%の布きれ、ストッキング
(オプション)ペネトレイトブラシ、ステインリムーバ
※ペネトレイトブラシについてはこの記事を参照

1.靴を良くブラッシングし、泥やホコリを落とします。(必要に応じて雑巾を使う)
2.(オプション)ステインリムーバで汚れや前回塗ったクリームの顔料を落とします。
3.綿100%の布きれや、ペネトレイトブラシにほんの少量、靴と同色の乳化性クリームをつけます。
4.円を描くようにして、靴の表面に乳化性クリームを塗布します。靴底には危ないので塗らないで下さい。
5.クリームの吸い込みが早い場合は、必要に応じて重ね塗りをします。慣れないうちは塗りたくらないように注意が必要です。
6.10分ほど乾かします。
7.(オプション)最初にブラッシングしたブラシとは別のブラシをつかい、靴が鈍く光るまでブラッシングします。
8.使い古しのストッキングで磨きます。


■油性クリームの使い方

<用意するもの>
(必須)無色か靴と同系色油性クリーム、綿100%の布きれ、捨てても良い小皿
(オプション)歯ブラシ

1.乳化性クリームを使い、靴を磨きます(上の項目参照)
2.(オプション)歯ブラシを使って、靴のコパ(靴属の張り出し)に油性クリームを塗り込みます。
3.綿100%の布きれを利き手の人差し指と中指に巻き付けます。(以後、布は巻き付けたまま)
4.巻き付けた先を、小皿に入れた水に浸します。
5.新聞紙などに指先を押しつけ、適度に脱水します。(ココが重要!)
6.布に油性クリームをこすり取ります。2、3回こすりつけた程度で大丈夫です。
7.靴のつま先とかかとのみにクリームを塗り込みます。
8.そのまま、円を描くようにしてクルクルとクリームの跡が見えなくなるまで塗り込み続けます。
9.(オプション)ぴかぴかにしたい場合は3-8を繰り返します。(いやらしくなるのでお薦めしませんが)

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油性クリーム(油性ポリッシュ)を布にとった状態

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