着こなし

首元が緩い ~台無しになる着こなし1~

投稿日:令和5年(2023) 6月25日  更新日:令和5年(2023) 8月20日 

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※ 初出時原題:「首元が緩いと、全てが台無しになるという話」

どんなに良いスーツや靴を身に付けたとしても、一瞬で台無しになる着こなしがあります。

今回は、その中で最も多い(と個人的には思う)「首元の緩み」について取り上げます。

1.首元の緩みとは

最初に答えを書いてしまうと、「首元の緩み」とはシャツの第1ボタンが開いている状態を指します。

これは、敢えて開けているノーネクタイのことを言っているのではなく、タイドアップの(ネクタイを締めている)状態で、首元が緩い状態のことです。

 

2.第1ボタンを外しているのは分かる

「ネクタイを締めているから、第1ボタンを外していても大丈夫だろう。」 そう思っていた時期が、お恥ずかしながら私にもありました。

しかし、第1ボタンを外しているのは、ネクタイをしていても分かってしまうのです。

理由1:逆三角形から台形へ

理由の一つめは、シャツ襟の形です。

第1ボタンをネクタイで隠せば、開いているボタンは見えなくなります。そのため、隠せているよう思ってしまいますよね……?

しかし、どうしてもボタンとボタンホールは離れてしまうので、襟の形がキリッと締まる逆三角形から、間延びした台形になります。

一見空いていないように見えますが、本来のシャープな形が失われていることが分かります

理由2:ネクタイが緩んで露出する

そして二つめの理由が、第1ボタンを開けた状態でネクタイを締めると、ネクタイが緩んでしまうからです。

ネクタイには、シャツの襟が開く力を止める程度の強さはありません。なぜなら、シャツの襟は人間の首が動くことによって、かなり強い力で開こうとするからです。

この開く力を止められるのは、第一ボタンただ一つだけです。

 

3.解けて垂れ下がったネクタイは、着けていない方がマシ

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このように、シャツの第1ボタンを開けていると、いくらネクタイを締めていたとしても露見してしまうのですが、先ほどの理由2で述べたネクタイの緩みが、台無し具合をさらに加速させます。

解けて垂れ下がったネクタイは、付けていない方がマシだからです。

ドラマや演劇で、飲んだくれてだらしない格好を演出するときに、ネクタイを緩めて胸元を開けたシーンを見たことはないでしょうか。

つまり、開いた首元と、緩んだネクタイは、だらしなさのアイコンです。

「ネクタイさえ身につけていれば大丈夫」と思っていたら、むしろだらしなさのアイコンを身に付けていた、ということになってしまうわけです。

これなら、そもそもノーネクタイで開襟の方が、清潔感があって良いと思うのですが、如何でしょうか?

 

4.ガバガバ or キツキツのシャツ襟もやめよう

緩んだ第1ボタンには及びませんが、大きすぎる(ガバガバ)なシャツ襟や、逆に小さすぎる(キツキツ)なシャツ襟も見栄えは良くないです。

もしジャストフィットに自信が無いという方は、一度シャツ専門店(大手だと鎌倉シャツが全国にあるので良いでしょう。)でシャツを購入し、その際に指導して貰いましょう。自身の最適サイズと、最適な感覚を身に付けることができます。(メーカーによってサイズは異なるので、感覚の方が重要です。)

よく、指1本が入る程度でと言いますが、キツキツでもガバガバでも指一本は入るので、やはりプロに見て貰うことをオススメします。実物のシャツを試着できる店が良いです。

 

* * *

「どんなに良いスーツや靴を身に付けたとしても、一瞬で台無しになる着こなし」は他にもいろいろありますが、あなたはどんな着こなしで台無しになると思いますか?

もし宜しければ、コメント欄に書き込みをお願いします!(記事のネタとして使わせていただきます^^;)

 

 

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