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靴用品

進化した革靴用インソール「SUPERfeet GO」を試してみました

投稿日:平成29年(2017) 7月30日  更新日:令和元年(2019) 11月21日 

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みなさんはSUPERfeet(スーパーフィート)をご存知でしょうか。スキー靴やスニーカーのインソール(中敷き)として有名ですが、歩行が楽になり、膝腰の痛みが軽減される等を謳う製品です。

実は2年半前、革靴用のスーパーフィートについて購入/人柱レビューをしました。しかし当時の評価は散々で、まさに「人柱」になってしまったわけです。

先日、そんなスーパーフィートを販売している代理店の担当者から、直接連絡がありました。

記事の削除依頼かと思い、ヒヤヒヤしながら文面を見たのですが、なんと革靴用の新製品「スーパーフィート GO」と「Me」が出たのでぜひレビューして欲しい、という内容でした。

何度やっても同じでは無いか……と思ったのですが、担当者がとても紳士的かつ熱心であったので、思わすスーパーフィートの新製品を購入、再び前回との比較を含めた人柱レビューをすることにしました。

1.前回記事(前回製品)の概要

まず、前回レビューした革靴用インソール「スーパーフィートブラック」と「スーパーフィートデラックス」について簡単に振り返ります(ご存知の方は読み飛ばして下さい)。

なお、当時の記事はこちらです。

革靴愛好者を想定していない製品

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△ 左が「スーパーフィートブラック」、右が「スーパーフィートデラックス」

キツい言い方ですが、一言で言うと革靴――特に本格靴好きを想定していない、少なくとも革靴好きが製品テストをしていないな、というのが製品の感想でした。

何故かというと、両製品ともかなり厚みがあるからです。

通常、革靴はかなりタイトに作られています。またスニーカーと違い、殆どの場合中敷きを外す事も出来ません。それなのにもかかわらず、分厚い中敷きを入れてしまうと、羽根部分(紐で閉じる部分)が開いてしまい、上手く足を固定できない上に不格好に見えるのです。

当時メーカーにも問い合わせたが……

念のため、メーカーにも問い合わせました。その結果は以下の通りでした。

  • これら2製品はいずれも革靴を想定している
  • John LobbやCrockett & Jonesといった、おなじみの本格靴にも装着実績がある
  • ジャストサイズの革靴への装着を想定している
  • 既存の、通常は剥がせない革製インソールを、靴屋で取り去ることは不要(つまり中敷きを二重にすることが前提)である

この回答には正直とても驚きました。(特に、ジャストサイズの本格靴において、既存の中敷きをとらず、導入できる部分に。)

記事コメントでは疑問の嵐

実は、当時の記事中では、2製品が革靴に向いていない可能性について疑問は呈したものの、断言は敢えて避け、読者にコメントを求めました。

その結果、私の返信も含め16件(本稿執筆時点)のコメントがつき、その殆どが「使用してみたが履けなかった」「無理があるのは当然」「ワークブーツくらいゆとりが無いとムリ」といった否定的意見が並び、挙げ句靴職人とおぼしき方からは「販売しているメーカーの想定している革靴はもっとコンフォートなものか”きちんと”した革靴を知らないかどちらか」と言われる始末でした。

 

2.代理店からの連絡

そんなレビューから2年半後、ダイレクトメッセージを国内代理店の営業担当者から戴きました。

最初は削除依頼か苦情かと思ったのですが「革靴用新製品が出た。前回の問題点が改善されているのでのでぜひ検証して欲しい、商品も無償で提供したい」と、とても丁寧なご連絡でした。(しかも、会社の指示では無いので、私費で商品提供をしたいとのことでした。)

最初はお断りしようかと考えましたが、かなり熱心に勧めて戴いたため、別途自分で購入し検証する旨を返信しました。

 

3.代理店へ質問を再びぶつけてみた

また、これは良い機会だと感じ、前回の2製品は一体何だったのか(メール引用の許諾を貰いつつ)再度質問をしてみました。レビューの前に、全文を掲載したいと思います。

改めて前回の2製品は何だったのかを訊いてみる

Q1.前回レビューした製品は本当にジャストサイズの本格革靴で利用できた物なのか

A.シューズボリューム(内容積)次第であります。よりタイトな革靴に対しては、装着が厳しい(shichilieさまの状況)になることも有ります。

以前より、Nordstrom(百貨店)では紳士靴売り場ではドレスフィットDXを勧めておりましたので、合わないとは一概に言えません。

※私個人として、「ジャランスリワヤ」のジャストサイズにてDXドレスは着用できました。

今回製品の改良点

Q2.今回、どの様な点に改良が加わったのか

A.
GO:よりタイトな革靴が快適に使用できるように、耐久性の高いカーボン素材を配合し、幅が細く薄型設計が実現されました。。

Me: ドレスフィットDXよりも細く設計。(GOほどではない)。ナイロンスタビライザー使用し、履き心地が柔らかく、履き慣らし時間が通常モデルより少ないモデルとなります。

新製品のメリット

Q3. 「Go」と「me」でどの様な使い分けが出来る(想定されている)のか

A.GO:高級紳士靴に対して、価格・品質・機能性がマッチした商品となります。本格革靴のタイトな形状にフィットしていきます。

Me:SUPERfeetインソールの中で、ファッション性を意識したデザインとなります。スニーカー・革靴など様々なシューズに使い分けも行うことができます

Q4.それらを使うことで、革靴を愛用するサラリーマンたちに、どの様なメリットが生まれるのか

A.革底による足の負担や痛みが軽減されます。ファッション(身嗜み)のために、無理に体の負担を強いる必要はありません。

足部は人間の土台に当たります。土台が崩れてしまうことで、膝・腰にも大きな負担になってしまいます。

※外反母趾・腰痛・ひざ痛や踵痛・足底筋膜炎でお悩みの方には喜ばれております。

質問してみての感想

今回新製品が発売されたこと、そしてその製品がより薄型になったことは、メーカー側が本格革靴におけるタイトフィットの重要性を認識した証左では無いかと感じました。

しかし一方で、既存製品もまだ販売され続けて(そして革靴用を謳い続けて)いることを考えると、やはり革靴に対するタイトフィットの認識は、人によってまだまだ捉え方が違うんだなぁと、考えさせられます。

たとえば、居酒屋で座敷に上がるとき靴ひもを緩める人が何人いるか。靴ひもを緩めず靴が脱げる状態とはどんなものなのか。羽根の見た目(開き)を気にしている人がどのくらいいるか。それらを考えると、自ずと答えが見えてくる気がします。

 

4.実際に買ってみた

今回は、高級紳士靴向けということで「GO」を購入してみました。価格は税抜き7,000円とかなり強気です。

① 外観レビュー

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こちらがパッケージです。

 

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パッケージから取り出したところ。左から取扱説明書(日本語文有り)、本体、滑り止めのテープです。

 

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左が同じ3/4ソールのデラックス(前回レビュー)、右が今回のGOです。

 

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だいぶGOの方が薄くなっているように感じます。

 

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前から。

 

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裏側。

②実際に履いてみる

前回問題になった、厚みが出て羽根(紐を結ぶ部分)が開きすぎてしまう問題を確認してみようと思います。

 

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用意したのはこちら。ローク(LOAKE 1880)のフルブローグ。

 

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コルクの沈み込みが大きく、普通に履くと羽根が完全に閉じてしまいます。中敷きを追加するには最適です。

なお、比較のためにデラックス、GOに加え、一般的なペダックのインソール「リラックス」も一緒に確認してみます。

スーパーフィート デラックス(前回の製品)

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入れたところはこんな感じ。

 

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さすがに、かなり見苦しく開いてしまっています。

 

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2番目の鳩目を基準にノギスで測ると、13.2mm。やはり開きすぎです。

スーパーフィート GO(今回の製品)

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入れたところ。

 

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デラックスよりも開きが狭いかも……?

 

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同じ場所を測ると、10.4mm。2.8mm狭くなっています。

これなら許容範囲でしょうか。

ペダック リラックス

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比較のため、ペダックのインソールでも測ってみます。

 

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こちらの方が、マイルドな開きになっています。一般的なインソール(とはえい、革一枚のタイプよりも厚みがありますが)に比べると、GOの方が厚いようです。

とはいえ、新発売のGOは、前回のデラックスに比べると、大幅に改善している様に感じました。

 

5.履き心地レビュー

続いて、実際に数日履いてみた感想をご報告します。

クッション性が高い → 膝が痛くなりづらい?

私の亡き祖父は革靴(革底、グッドイヤーウエルテッド製法)がとても好きで、常に十数足持っていました。

しかし、ある年齢からパタッと履かなくなったのですが、その時に理由を聞くと、膝と腰がきつくて断念したというのです。確かに、革靴はスニーカーに比べると衝撃がダイレクトに伝わりやすく、革底であればなおさらです。

スーパーフィート GOを使ってみると、特に踵部分のクッション性がとても高く、スニーカーを履いている感覚になり、楽だと感じました。この薄さでこの効果はちょっと驚きです。

膝や腰が痛くて、革靴(特に革底の靴)を諦めていた人には選択肢になりそうです。

かかとが完全にフィットする → 立っていて疲れない

靴底の感覚が、良いハンドソーン(すくい縫いを手作業で行う製法)を履いた時とよく似ています。

文字では表現しづらいですが、かかとから土踏まずの手前にかけてが足に密着してくるような感触です。そのため、立っていても疲れを感じづらいように思います

もちろん、グッドイヤーの靴でも、高級ラインではインソールを工夫することでそういった感覚を再現したものもありますが……。

若干外側に傾斜している → 歩いていて疲れにくい?

これは好みの分かれるところですか、内側が若干高くなっているようで、外側に向けて傾斜している様に感じます。

個人的には長時間歩行しても疲れにくくなった気がします。

 

6.全体を通しての感想

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足に悩みを抱える人にはよいかも

実際に履いてみて、スーパーフィートGOの薄い割には高いクッション性には驚きました。

膝や踵がが痛いからと、革靴や革底を諦めかけていた中高年世代にオススメしたいです。

また、若年層でも立ち仕事や外回りが多い職種の方にもオススメできます。

やはりサイズ感は要注意

革靴はタイトフィットが前提です。 GOは薄くなったとは言え、中敷きが二重になることに変わりはありません。

そのため、ジャストサイズでは無く、若干サイズが大きめの靴に導入するのが良いでしょう。

もちろん、靴ひもを解かずに脱ぎ着するルーズフィットで履くならば良いのかもしれません。しかし、革靴の作り手が想定している正しい履き方とは乖離すること、革靴の耐久性や見た目を損ねることを覚悟した上で、になりますが……。

本当はビルトインが良い?

理想は、スーパーフィート側がシューメーカーとタッグを組むことではないでしょうか。

多くの革靴の作り手は、スニーカーと違って、元々の中敷きを取れないよう固定し、かつ中敷き1枚の厚さで、羽根が美しい開きになる事を想定し設計しています。

スニーカーとは違い中敷きが取れなくかつサイズがタイトな革靴においては、予め装着された中敷きをスーパーフィートにしてこそ、革靴のフィットとスーパーフィートの利点を、競合すること無く享受できるのでは無いでしょうか。

みなさんはどう思いますか?

 

リンク


# 但し、近所にスーパーフィートの正規販売点がある場合は、返品保証を受けられるため、そちらで購入することをお勧めします

スーパーフィート公式サイト

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