ベルト

Fabrizio Lesiベルトレビュー+サイズ調整

投稿日:平成31年(2019) 3月17日  (更新:平成31年4月1日)

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ベルトと靴の取り合わせって難しいですよね……。

特に茶靴には様々な色合いがあって、こり出すと様々なベルトを買ってしまいます。

本日は、そんな病にかかった私が先日購入した「Fabrizio Lesi(ファブリツィオレジ)」のベルトをレビューしつつ、ネジ式の寸法調整方法もご紹介します。



1.今回購入した製品

いつも利用しているオンラインシャツ屋「First Experience」のメールマガジンに、「Fabrizio Lesi」という聞き慣れないブランドのベルトを、先行販売するとの宣伝が載っていました。

見てみると、革やバックルの質感も良さそうで、ベルトの幅も3.6センチという丁度欲しいと思っていたサイズでした。

このブランドは今後日本で商品展開し、実売2万円前後を予定しているとのこと。今回は1.2万円(送料無料)で販売するということもあって、早速購入してみました。

  • 製品名:Fabrizio Lesi ベルト
  • 製品番号:BELT1149-BW
  • 製造国:イタリア
  • サイズ:1サイズ(幅3.6センチ、有効ウエスト110cm弱以下 ※カタログ値)
  • 色:3色(茶、紺、黒)
  • 価格:12,096円(税・送料込 ※購入時)
  • 購入したサイト:https://www.firstexperience.jp/readymade/belt/index_it.html

私の場合、基本的にベルトはジャケパンでしか使うことがなく、ジャケパンでは茶靴が多いため、茶色を購入しました。

 



2.外観レビュー

開梱

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今回は注文から2日程度で到着。

普段はオーダーシャツしか注文していないので、すぐに到着するのが新鮮です。

 

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明細書と箱だけが入っていました。

 

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かなりシンプルな箱です。

 

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フタの裏にはイタリア語と英語で書かれた文章が。

意訳すると、最高品質の手作り革製品ですよ、というかんじでしょうか。

 

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箱の中には黒い袋が入っていました。

この段階から、良い革の香りが漂ってきます^^;

 

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先行受注だからか、特段説明書等は無く、革ベルトのみが入っていました。

バックル

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まずはベルトの顔であるバックルから確認してみます。

 

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実はこのバックル、結構工夫があるように見えます。

つや部分とつや消し部分

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一つは、つやありとつや消しの2つのパートに分かれていることです。

高級感は出しつつも、シックさを保てていると感じました。

色が少し暗め

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これも高級感とシックさの両立に役立っているのですが、色が一般的なシルバーよりも少し濃いめです。

これをもう少しグレーに倒してしまうとビジネス用途では使いにくくなりますが、この色ならシルバーと見分けはつかず、良いあんばいです。

シンプルで良いデザイン

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この様に面と曲線を多用したデザインになっています。

ブランド的ないやらしさも無く、かつシンプルなのに高級感もあるよい仕上がりだと思います。

ベルト本体

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続いて、ベルト本体を見ていきます。

革質は良い

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宣伝しているだけあって、革質はとても良いと思います。

経年でどの様に変化するか楽しみです。

縫製も精度は十分

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狭いピッチで綺麗に縫われています。遠目でも近くでも、綺麗な縫い目です。

どちらかというと、上品側に倒したデザインだと思います。

サイズ

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公称値ぴったりの36.0mm(3.6センチ)でした。

ビジネスもカジュアルも両方いける丁度良い幅だと思います。

意図的なズレ?

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このバックルとベルトのつなぎ目、少し上に寄っているように見えませんか?

最初、縫製上のズレ(ミス)かと思ったのですが、他の色のサンプル写真も全く同じ形で上側に寄っていました。

実は目線の高さから装着されたベルトを見た時に、この「寄り」がバックルのつなぎ目を均等に映すのです。

確認はしていませんが、意図的にずらしているのでは無いかと推測しています。(実際はベルトの反対側がこの上に被さるので、あまり見える部分ではありませんが……。)

 

3.サイズの調整方法

この製品は、購入者自身がサイズ調整をする必要があります。 (ネット販売でもサイズを気にせず購入できるので、メリットだと捉えています。)

初めての方は難しいと感じるかも知れませんが、1回やってしまうととても簡単です。

本当は取扱説明書やサイト上に調整方法が記載されていれば良いのですが、無いようですので実際に自分でやってみた様子をご紹介します。(自己流の可能性もあるので、真似は自己責任で^^;)

手順

5つのステップで調整をします。

  1. バックルを外す
  2. 切る部分のアタリをつける
  3. 実際に切る
  4. 穴を開ける
  5. バックルを取り付ける

一つずつ見ていきましょう。

手順1)バックルを外す

まずはベルトを適切な長さに切る必要があります。そのために、バックルをベルトから外します。

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ネジは取っ手が引き起こし式なので、手で簡単に回ります。

 

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取るとこんな感じ。

 

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バックルを完全にベルト本体から外します。

手順2)切る部分のアタリをつける

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外したバックルを、ベルトを留めたい穴に差します。

基本的に、ベルトは真ん中の穴で留めると格好が良いです(製作者側も、それを前提にデザインしています)。このベルトは5穴ですので、3つめの穴に差しました。

そして、実際にズボンをはいて腹回りに沿わせ、切る部分に鉛筆等でしるしをつけておきます。

ここでコツとして、

  • 心配な場合は少し緩めの位置で切る(緩かったら少しずつ切り詰めていけば良い。逆は不可なので……。)
  • ジャストサイズのズボンの場合、ベルトは少し緩めにしめる

後者について賛否両論あるかと思いますが、個人的にはベルトを永く使うためにも少し緩めにしめるようにしています。(キツくしめると、穴が大きくなったりベルトが割れる原因になる。)

もちろん、他人から見てわかるほどユルユルなのはNGですが。

「そもそも、ジャストサイズのズボンであればベルトは不要。ベルトはあくまで装飾」くらいに思っておくと良いと思います。

手順3)実際に切る

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市販のはさみで切ります。

手順4)穴を開ける

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元々空いていた穴と、ベルトの先端との長さを測り、それと同じ位置に穴を開けます。上の写真にある金具が入るサイズの穴ならOKです。

他人に見える位置では無いので、千枚通し等で開けても良いのですが、大変そうなので専用のポンチを使いました。

 

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ロータリーポンチです。千円以下で買えますし、1個あると便利です。

SK11 レザーパンチ パンチ穴径 2.0~4.5mm NO.650

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ギュッと力を入れて開けます。

 

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上が今回開けた穴、下が元々のものです。

手順5)バックルを取り付ける

最後にバックルを元通りに取り付けます。

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先に定革(ベルトを通すループ)をバックルに取り付けて……

 

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バックルの金具を今開けた穴に通し、反対側からネジで留めれば完成です。

サイズを確認する

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実際にベルトをしてみて、緩くないかを確認します。

穴1つ分以上長いな……と感じる場合は、その長さ分切った上で、もう一度手順を繰り返してみて下さい。

 



4.使用感レビュー

続いて、実際にベルトを使ってみての感想です。

ポジティブポイント

基本的に、ベルトの品質3大要素(勝手に私が言っています)である「バックルの作り」「ベルト本体の革質」「縫製」がいずれも良く、価格からすると良い買い物だったと感じました。

バックルの作り/デザインが良い

外観レビューでも言及しましたが、バックルのデザインと工作精度は気に入りました。

安っぽいベルトは、脱着時にバックルがガチャガチャいうのですが、本製品はほとんどありません。

若干、ベルトの幅に対してバックルの内径が小さくはめづらい気もしますが、ピッタリしていた方が外観上のメリットがあるからだと思います。

革質や縫製も良好

外観レビューでも言及しましたが、革質が良く、装着していて気持ちよく感じます。

また、ビジネス用途としても違和感がない縫製で、とても上品です。

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お気に入りの茶靴とも、かなり合わせやすい質感でした。

ネガティブポイント

一方でネガティブな点もあります。

サイズ調整が面倒

やはりサイズ調整は慣れないと面倒だと思います。

実質穴開け用の工具か要る点、そしてサイズ調整に関する説明書が同封されていない点については、ハードルが高めです。 (この点については店側にコメントをメールしたところ、改善を検討したい旨の返信がすぐにありました。)

H31.4.1追記:その後連絡があり、現在はポンチが同封されるようになったとのことです。

ただ、工具は比較的安価に購入できること、サイズ調整は慣れてしまえば簡単であることから、致命的なものでは無いと思います。

 

5.おわりに

ベルトをネットで購入することの是非

ホンネを言うと、ベルトは店頭で購入するのが王道です。

理由は3つあって、

  1. 本当の色を確認できる
  2. 縫製やバックルの質感/使いやすさを確認できる
  3. (サイズ調整不可タイプは)サイズ確認がし易い/(調整可タイプは)サイズ調整を店側に依頼できる

特に1番が一番大きな理由で、ネットの画像越しだと色や質感は本当に分かりづらいのです。

商品を撮影したときの照明とカメラの設定に加え、サイトを見るPCやスマホの設定という、色が変化する要素が多いためです。

したがって、今回の様な茶色よりは黒色の方が、リスクは低いかも知れませんね。

今や重要な購入経路

とはいえ、忙しくてなかなか店舗まで足を運ぶことが難しい、少しでもお値打ちに購入したい、人柱になりたい等々の理由で、オンライン購入も十分選択肢に入ると思います。(この3つの全てが当てはまったので今回購入しました……。)

最後の「人柱」はともかく、価格面では、やはり優位性があると思います。前項の理由2(質感の確認)は商品画面やレビューから、3(サイズ調整)は自力でなんとかなれば、WEBから購入するのも有りだと思います。

 

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