今年の初めに購入し「これは一家に一本合った方がよい」と感じた、Takagi M&Mフレキシブルピックアップツールをご紹介します。
洗濯機やタンス/棚の裏に靴下やネクタイを落としがちな方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
スキマに物を落としたときの絶望感から解放される、素晴らしいツールです。
1.手の届かない場所に落とした靴下をとりたい!
あれ? 靴下が片方無い……。
そんなとき、洗濯機の脇や裏側を覗くと、靴下が片方だけ落ちていることはありませんか?
我が家は、自分用のロングホーズならまだしも、妻や子供の小さな靴下が、脱水時の振動で洗濯機の脇か後ろに落ちてしまうことが多々あります。
針金ハンガーで掻き出すのは限界に
従来は、針金ハンガーやおもちゃのマジックハンドで引っ張り出していましたが、上手く引っかからなかったり、そもそも届かなかったりと限界に。
そこで購入したのが、Takagi(高儀)のM&Mフレキシブルピックアップツール(以下、ピックアップツールと言います)でした。
値段は購入当時で1,500円程度。一家に一本持っておいて損はないです。
2.奥まで届き、LEDで見やすく、掴んで離さない
ピックアップツールとは、要するに細いマジックハンドです。先端に格納された4本の爪で、狭い場所に落ちたものを拾い上げることができます。
類似の製品はいくつかあるのですが、この製品の良さは、以下の3点に集約されます。
- 狭くても奥まで届く
- LED搭載で奥が見渡せる
- 掴んだら離さない
1)狭くても奥まで届く
ピックアップツールは、このようにワイヤーのような形をしており、洗濯機やタンスなどの家具家電と、壁との間にスルスル入れていくことができます。
格納された爪は、通常時は先端に格納されているため、引っかからずに差し込むことができます。
また、今回購入したのは全長63cmのタイプのため、かなり奥まで差し込むことが可能です。
2)LED搭載で奥が見渡せる
2つめのポイントは、先端にLEDが搭載されていること。
これまではスマホのライトを左手に、針金ハンガーを右手に、が標準装備でしたが、スマホでは遠くまで照らせない上に片手操作のハンガーは思うように動かせませんでした。
しかし、この製品は先端にLEDがついているため、「探索」「識別」「確保」が同時に、これ1本で済ますことができ、かつ両手で操作できるので確保する際の効率を上げることができます(効率が悪いと、落下物へタンスのスキマに溜まった大量の埃をこすりつけることになります……!)。
3)掴んだら離さない
建築工具で150年の歴史を誇る高儀の製品だけあって、しっかり掴んで離しません。
靴下はもちろん、多少大きめの人形や、風呂用のおもちゃまで、何でも掴めます。
また、ラックの奥に落ちたネジ、コピー機の裏に落ちたボールペンなど、なんでも掴めるので、家庭だけでなくオフィスでも使えそうです。
3.実際に使ってみた様子
動画で撮影してみました。(音が出るので注意して下さい)
4.まとめ
今回は、Takagi M&Mフレキシブルピックアップツールをご紹介しました。
我が家では、1~2ヶ月に1回程度の出動頻度です。しかしこれまであった「落ちてしまった!」「出てこない!」「(救出後に)埃だらけ……」というストレスから解放され、買って良かったと感じています。
本当に、スキマに落としてしまったときの絶望感がまったく違います^^;
そして、本体も細いので、保管場所にも困らないのも良いですね(我が家では、子供にいたずらされないようにパイプスペースに置いてあります。)