サラリーマンのファッションを考える

Q. スーツ寸法直しのお薦めの店は?

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先日設置した質問箱あてに、早速以下のようなご質問を戴きました。

投稿者: まる さん

突然失礼致します。

昨年ユザワヤでスーツでイージーオーダーをお願いしたのですが、私の知識不足でズボン(スラックス?)のサイズがいまいちでした。直しをしたいのですが、Shichilieさんのお勧めの直しのお店などございまいしたら、教えていただければ嬉しいです。

ネットでは色々出てきますが、良くわからず。。

ご多忙かと思いますので、お気がむけばお願い致します。

靴のアロマは参考にさせていただきまして、非常に快適です。臭いが減りました!これからも末永くよろしくお願い致します。

 



A1. 作ったところで治すのが原則

ご質問を戴きまして、また、いつも御覧戴き、ありがとう御座います!
サイトの感想をいただけるのは、非常に励みになります。

さて、早速ですが結論から。
有料になってしまうかも知れませんが、出来れば作った店で修理するのがベストだと思います。

そもそも店側のミスの可能性もありますし、
そうでない場合も採寸データなどから何センチ詰めるなどの相談がしやすいからです。
また、次回ユザワヤで作る機会がある場合、その訂正したデータを元に作れるので安心ですよね。

ただ、どうしても他店で修理をしたい、というご希望の場合は、
また、このページを御覧の方で既製品の修理をしたいという場合は、
以下を御覧下さい。

 

A2. 行きつけのテーラーでなおすのもお薦め

「お薦めの直しのお店」とのことですが、既製品なども含め、行きつけのテーラーがお薦めです。
私は以前、何回か修理店を利用したことがありましたが、
結局、下記のような理由から、テーラーでの修理が主になっています。

  1. 自分の体や好みに合った修理ができる
    ← 自分の体型や体のクセなどを、さらに好みなども良く把握している
  2. 良心的な価格のことが多い
    ← 客へのサービスとして修理メニューを展開している場合が殆どなので
  3. 技術が確かで、各種改造などもできる
    ← 裏地やボタンなど、副資材が豊富にあるため、修理以上のことが可能

如何でしょうか。修理技術という観点も重要ですが、
自分の体に合わせることが出来るか、自分の趣味に合わせることが出来るか、
という観点も、重要
なのです。

勿論、テーラーによっては自分の店で作った物以外の修理を受け付けていないところもあり、
また修理の内容によっては不可の場合もあるので、事前に店舗へ電話で相談することをお薦めします。

私の場合、行きつけのテーラーは用途別に複数店舗あるのですが、
そのうち2店舗で修理をお願いしています。
いずれも、他店で作った物や、既製品の修理/寸法直しもしてもらっています。

 

(上記のようなこともあり、「行きつけのテーラー」を作ることは結構重要なのですが)
もし、行きつけのテーラーが無い場合、この作戦がとれないので、さらに次の答えを御覧下さい……。

 

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A3. 「修理屋」の善し悪しを考える

以下は、行きつけのテーラーが無い、有る場合でも修理を受け付けていない、
または、自店以外の衣服修理を受け付けていない場合の回答です。

まず、どの様な店舗で修理が可能なのか、
その店舗はどの様な良い点、悪い点があるのかを挙げた上で、
どこで修理をすれば良いのかを考えてみましょう。

  1. 修理専門店

    紳士服の修理や寸法直しを専門に扱う業者です。
    メリット: 修理慣れしている、会計が比較的明朗
    デメリット: 都市部の店舗は割高、窓口担当者によっては要望が伝わりにくいことがある

  2. クリーニング屋

    実は、修理や寸法直しが出来るクリーニング屋もあります。
    メリット: 値段は比較的良心的
    デメリット: 難しい修理は出来ない場合がある、価格が不明な場合がある

  3. 近所のテーラー

    修理の出来る行きつけのテーラーを作ってしまうという選択肢です。
    店のディスプレイを見て、シルエットが今風で気に入れば、頼む価値あり。
    自身に行きつけのテーラーが無く、探していることも伝えれば、あらたな顧客獲得に繋がるため、気持ちよく請けてくれると思います。
    少ないですが、修理店を併設しているテーラーもあり、この場合は価格面も技術面も安心できます。
    メリット: 技術的にも、価格的にも、高いパフォーマンスのことが多い
    デメリット: 修理だけの持ち込みは断られる可能性も有り

評判がネットなどで見つけにくい場合、
いきなりスーツの修理などは少しためらわれますよね。
そんなときは、シャツ袖の寸法直しをお願いしてみましょう。

見るべき点は、つぎの3つ。店の対応、価格、そして修理の出来具合です。

  • 店の対応
    修理も服作りと同じように、店とのコミュニケーションが大切です。
    困っているところ、気になる部分を親身に訊いてくれるかを確認しましょう。
  • 価格
    袖丈の詰めは、機械縫いでだいたい1着\2,000~\3,000位です。
    これより大きく異なる場合は、要注意です。
  • 修理の出来具合
    出来上がってきた袖の縫い目の丁寧さ、納品されるときの丁寧さなどを確認します。
    このとき、袖のプリーツが綺麗になってなかったり、梱包が雑な場合は注意。

問題なければ、スーツもお願いしてみましょう。

 


出来上がったスーツ。
店で試着したときは(その興奮のためか)あまり気にならない部分も、
家に帰って何度か鏡の前で見てみると、不満が出てくる出てくる^^;

私にもそういう経験は結構ありました。
これは、しっかりと仮縫いをしたスーツであっても出てきてしまう困った問題です。
原因は、往々にして店とのコミュニケーション不足なんですよね。(店にも、自分にも責任がある)

出来たてなら店側も(たぶん)親切に対応してくれると思いますし、
次回以降作る際にはその不満が(おそらく)無くなるので、
欲を言えば試着したその場で、出来れば1週間以内に店側に自分の気持ちを伝えるべきです。

店側に邪険に扱われないか心配なところですが――
邪険な対応をするテーラーは、顧客を見ていないテーラーですから、良い服は作れないはずです。
ですから、良い店は、必ず誠心誠意対応してくれます。

 

 



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