靴下

コストパフォーマンス抜群! ソックスbox408 オリジナルホーズ レビュー

投稿日:平成23年(2011) 6月17日  更新日:令和2年(2020) 3月9日 

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以前パンセレラの記事を書いたときに少し触れたソックスboxのオリジナルホーズ(要は男性用のハイソックスのこと)ですが、踵の部分がすり切れそうになってきましたので、新しくネットからリピート購入しました。

ということで、今回はこの靴下をレビューしてみます。

1.今回は宅急便で

実は、一足から送料が無料なのが嬉しいところ。試しに一足買ってみたときは、たしかメール便で到着しましたが、今回は5足購入したので宅急便で来ました。

(H29.12.16追記:ざんねんながら、送料の高騰で、楽天市場からの購入では1足から送料無料が無くなりました……。)

色は黒、焦げ茶、灰色、紺の4種類を購入しました。
#なお、紺色は茶靴に合わせやすいのでお薦めです。

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450円×5足=2,250円(税込・送料込)

スーパーや紳士服量販店の靴下に比べてもそこまで高くありませんが、コストパフォーマンスは最高です(後述)。

2.ソックスではなくてホーズなわけ

トラウザーズ(ズボン)から覘く素足とすね毛……

電車に乗るサラリーマンによく見る光景で、気持ちの良い物ではありません。

運動靴だったらソックスでも良いのですが、革靴だったらホーズの方が断然おしゃれです。

ホーズとは、要は男性用のハイソックスのことで、hose――つまり、カタカナ英語でホースのことですね。
長さとしてはこんなもんです。
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上に乗っているのは単三電池。実際に装着すると、ひざまでの丈があります。

なんで膝丈まであるかというと、中途半端な長さだとずり落ちてくるからです。

また、すててこを組み合わせると、地肌と直接ふれあわないのでトラウザーズがかなり長持ちします。

次に、品質を見ていきましょう。。。

 

3.ディテール

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ホーズやソックスで重要なのは、踵とつま先の縫い合わせの部分です。

ここの縫製が甘いと、すぐにほつれたり、ごりごりして着心地が悪くなります。

結論から言うと、450円/一足にしては、結構優秀だと思います。一足2,000円を超える靴下には敵いませんが、1,000円くらいのパフォーマンスはあるかと。

ゴムの部分もしっかりしていて、且つ、余り蒸れることはありません。

 

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今までは着用画像は(自分で見ていて気持ち悪いので)極力載せないようにしていたのですが、実際に着用したところが参考になるとコメントを戴きましたので、一枚だけ撮影してみました。

 

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……。 お目汚し失礼いたしました。。。

ちなみに、私の足は日本サイズで25cmくらいで、この商品は25-27cm用(ワンサイズ)です。

この写真では踵の部分に少し皺が出来ていますが、洗うと少し縮むので、丁度良くなります。

#ワンサイズしか無いのがこの商品の欠点でもありますが、その分価格が下げられているのだと思います。

 

4.履き心地

綿・ナイロン・ポリエステル・ポリウレタンの混紡ですが、綿の配合率が高いので、履き心地は良い方です。

生地は厚めで、座敷などに上がることが前提であるならば、イギリスやイタリアの靴下よりもこちらがお薦め。

少しゆるめの靴を履くときも、生地がしっかりしているのでこちらを履く事が多いです。

今まで丈の短いソックスしか穿いていない方にとっては、締め付けられるので最初は戸惑うかも知れません。

しかし、一度履いてみるとソックスよりずり落ちにくいため楽ですし、やはりスーツにはホーズのほうが断然格好良いです。

 

5.まとめ

良いところ

  • コストパフォーマンスがよい
  • 一足から送料無料
  • 茶靴に合わせやすい紺色がある
  • 綿の配合率が多めで蒸れにくい
  • 縫製がしっかりしている

要改善点

  • ワンサイズ(25-27cm)しかない
  • 欧洲のスタンダードと比べると生地が厚め
 

梅雨が始まり、じめじめする毎日。皆様と皆様の服と、皆様の靴は大丈夫でしょうか……。

この時期は物が黴びやすく、カビは服飾品の天敵なので十分に注意してあげて下さい。

本当は記事にしたかったのですが、カビを防ぐポイントを書いておきますので、チェックしてみて下さい。

・靴は靴を買ったときの靴箱に入れたままにすると黴びやすい → 布にくるんで通気性の良いところに置く
・湿気は下(地面に近いところ)に溜まりやすい → 黴びやすい物はなるべく高いところに置く
・湿度が高くても、通気性が高ければ黴びにくい → クローゼットは頻繁に空気の入れ換えをする
→ サーキュレーターや扇風機を上手く活用する
・ティートゥリーやユーカリの精油が防カビになる → 右上の検索窓から「アロマ」で検索してみてください。。。
・スーツやジャケット姿で雨に濡れたら → ハンガーにタオルを巻いてジャケットを掛ける

ぜひ実践してみて下さい。

 

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