まとめ

デパートを使いこなす 前編:使いこなすべき理由5つ

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みなさんはデパート(百貨店)に行くことがありますか?

デパートは、地方都市では閉店が相次ぎ、都心部もコロナ禍で閑古鳥……。そもそも、年配者が行くところでしょ? というイメージがありますよね。

しかし、工夫次第で、デパートは我々サラリーマンがかなり活用出来るのです。

前編の今回は、そんなデパートの良い点や使いこなしポイントをご紹介します。後日アップする後編では、デパートをお金の面からお得に使い倒す方法を採り上げます。

1.メンズファッションに特化した店舗がある

デパートというと、中高年女性や、コロナ前であればチャイニーズの富裕層が押し寄せているイメージがあります。

しかし一方で、メンズファッションに特化したデパートも存在します。

通常、「紳士物」はデパートの1フロア程度ですが、それらはデパート1棟丸々メンズファッションになっていて、ファッション好きなら丸一日楽しめます。

具体的にオススメの店舗は次の2つです。

伊勢丹メンズ館(東京新宿)

一つめは、東京新宿にある伊勢丹メンズ館。地下1階から地上8階まで、全てがメンズファッションで占められているデパートです。

個人的なオススメは地下1階の紳士靴売り場。普通のデパートの数倍はあろうかという広さに、優良な靴ブランドが複数ひしめき合っています。店員はもちろん靴好きで知識レベルも高く、暇な時間帯を狙って教えを請うたり、靴談義をするのも良いでしょう。

また、新宿伊勢丹との連絡通路もあるため、パートナーや家族と訪問して、お父様だけメンズ館へ、というのもオススメです。

阪急メンズ(東京有楽町、大阪梅田)

二つめは、東京有楽町駅と大阪梅田駅近くにある阪急メンズです。

私は有楽町の店舗にしか行ったことがないのでその前提でご紹介すると、特徴的なのは1階。なんと、フロアのほとんどが男性用の香水とコスメに占められています^^;

若年層を中心に香水やコスメへの需要は多くなっているそうで、興味のある方は一度訪れてみることをオススメします。

また、靴修理にリファーレが入っているので、それ目当てに来る方も多いのではないでしょうか。

 

2.一度に複数のブランドを見られる

デパートには複数のブランドが軒を連ねています。当たり前のようですが、ファッションアイテムを比較しながら買おうとしたとき、これはかなりのメリットになります。

とはいえ、男性の場合、目当ての製品を事前に決めてから、店に直行し購入するというケースが多いですよね。店に行くのは、念のため実物確認するため、といった感じです。

しかし、スーツやジャケットと同様、靴や鞄、その他のファッションアイテムも、試着をして自分に似合うか、どんなコーディネートが出来るか、他のブランドにもっと良い物は無いか比較検討するのがオススメです。

所有する喜びに加え、購入する過程を楽しむことも出来るようになり、ファッションがより豊かな趣味になります。

 

3.ファッションコーディネートサービスがある

前項の強み(一度に複数のブランドを見られる)を生かし、最近デパートが力を入れているのが、ファッションをコーディネートをしてくれるサービスです。

カラーコーディネーターなどの資格を持った販売員が、利用者の趣味趣向、職業、既存アイテム、肌色などに合ったファッションアイテムを、デパートの館内を回りながら、一緒に選んでくれます。

特に、これまでファッションに無関心だった方や、苦手意識がある方が、試行錯誤の時間と費用を節約する手段としては良いものだと思います。例えば、急に人前に立つ仕事になった、婚活を始めた、といったパターンですね。

ファッションに詳しい人でも、第三者の意見が欲しいとか、買い物に付き合って欲しいという際に活用するのもアリです。

デパートによって有償/無償とあり、ほとんどの場合予約制です。

残り2つはファッションから少し離れますが、デパートを使いこなすうえでとても重要なポイントです。

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4.くつろぎポイントとして充実している

デパートのウリの一つに、環境の快適性があります。特にオススメなのが、ラウンジ、トイレ、食堂街です。

ラウンジ

デパートには、得意顧客やデパートが発行しているクレジットカードの上級会員向けのラウンジがあります(多くの場合、帯同者も入室可)。

ラウンジでは、お茶やコーヒー、お菓子などが無料で振る舞われています。その場で、販売員との商談が可能なところもあります。

なお、次回詳しくご紹介しようと思いますが、定価でしか販売しない一部のハイブランドをよく買う方は、デパート発行クレジットカードの上級会員になった方が、年会費を払ってでもトータルで安くなるケースがあります。

また、一部には他社製クレジットカードで利用可能なラウンジもあります。例えば、ダイナースのプレミアムカードや三井住友VISAプラチナカード等で使える「大丸東京のD'sラウンジトーキョー」、アメックスセンチュリオン(保有者はかなり限られますが^^;)では三越/伊勢丹の上級顧客向けラウンジ「ザ・ラウンジ」を利用可能です。

快適なトイレ

今でこそ、地下鉄など公共施設のトイレは大変綺麗になりましたが、デパートのトイレは本当に綺麗で使いやすいです。

特に、女性のパウダールームや、小さな子供向けの授乳/おむつ交換/食事スペースなどはかなり充実していて、他の施設の追随を許しません。(子供用品フロアの授乳室やトイレは、ショッピングモールが足下に及ばないほど、どこのデパートもとても力を入れています。)

スペースの都合上、子供向けの遊戯スペースなどはショッピングモールに劣りますが、快適性や清潔さを求めるのであれば、デパートに軍配が上がります。

食堂街

デパートの食堂というと古めかしいイメージがありますが、最近はかなり洗練されています。

家族連れはもちろん、会社の飲み会や、接待でも使える店が多くなりました。

こちらも次回詳述しますが、株主優待や友の会などのデパートの割引制度を使えるケースもあり、かえってお得に喫食できるケースもあります。

 

5.男性も活用出来るデパ地下

デパートと言えば、おばさまたちの聖地であるデパ地下(デパートの地下街にある食料品売り場)が有名ですが、サラリーマンの我々もかなり活用出来る場所です。

接待用の土産選び

接待や客先訪問に欠かせない手土産。営業の方は、デパ地下を活用することが多いと思います。

とはいえ、若手で何を買えば良いか分からない方、いつも同じものを買ってしまっている方におすすめなのは、デパート側の相談サービスをフル活用すること。用途や、顧客の年齢や性別、好みなどを伝えて、選ぶのを手伝って貰いましょう。窓口で相談する方式から、売り場で付き添ってくれるサービスなど様々なパターンがあります。(例:三越……フードアテンドサービス西武デパート……コンシェルジュデスク

デパート最大の附加価値は高品質な接客です。これは価格に含まれていることを考えると使わない手はありません。接客費用は商品の定価を上限としているので、むしろリーズナブルだとすら思います。

「スーツやジャケットの値段には、店員への相談費用が含まれているのでフル活用すべし」と当サイトでは何度も書いてきましたが、それと同じですね。

中食(なかしょく)として

昨今、スーパーやフードコートなどで惣菜を購入し自宅で食べる方が増えています。そんな方にオススメなのが、デパ地下の惣菜です。

デパ地下の惣菜は割高なイメージがあるかも知れません。しかし、昼の弁当なら13時過ぎ、夕食向けなら18時を過ぎると割引きが始まり、閉店2時間前から半額になったりします。加えて株主優待(次回詳述)も使えたりと、むしろ明治屋や紀ノ国屋といった高級スーパーから比べると安くて使いやすいと感じます。

また、大抵売り場は駅直結のため、会社帰りにサッと寄ることも出来るため、利便性も高いのです。

 

おわりに

落ち目と言われるデパートですが、まだまだ活用方法はある、というお話でした。

とはいえ、催事のターゲットが大抵「50代以上の女性」、「高級時計を買いあさる富裕層」といった感じで、若手サラリーマン向きで無い部分が多いのも確かです(銀座松屋など、オーダースーツの催事に力を入れているところはありますが)。

若年層の大抵の支出がインターネット販売に流れている現在、「AIのオススメ」を上回る高品質な接客や、購買体験、静止画や動画では伝えきれない新製品との出会いなど、もう少し工夫が要るように思います。

我々としては、デパートの現時点で使える部分を、有効的に使い倒せば良いのではないでしょうか。

次回は、そんなデパートをコスパ良く使い倒すためのTIPSを、お金の観点から紹介します。

 

 

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