サラリーマンのファッションを考える


平成28年 ファッショングッズ「ベスト・バイ」

   

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今年も残り1週間を切りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年、一昨年に引き続き、今年1年を振り返って、レビュー品の「ベストバイ」をご紹介します。

レビューしてみて良かった・オススメしたいアイテム3品とその後の状況を、ランキング形式でご紹介した上で、今年の総括をしたいと思います。

<(参考)以前のベストバイ>

平成27年(2015年)

平成26年(2014年)

 



第3位:サワフジ ノンスリップハンガー

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以前、ズボンハンガーは、1本ずつ吊せるマワハンガーを中心に揃えていました。

このハンガーをレビューした当初も、マワハンガーは超えられないだろうな……とか、そもそもスカート用だし……とか、アイディアグッズの域を抜けきれない感がありました。

しかし、長期に使ってみると、手放せないハンガーの一つになりました。また、マワハンガーとは、棲み分けが出来ることも見えてきました。

意外にある、1カ所に複数本吊しの需要

ズボン一本のみを吊したいのであれば、当然マワハンガーの方が上です。これは覆せないのですが、マワハンガーを一つのフックに複数掛けようとすると、かなり大きめフックが必要になるうえ、見た目にも綺麗ではありません。

では、長押(なげし)や鴨居にズボンをずらっと並べれば良いかというと、かなりの圧迫感があり、あまりオススメできません。

一方、この4連ハンガーであれば、1カ所に引っかけるだけで4本のズボンを掛けることができます。さらに、フック部分が樹脂でくるまれているので滑りにくいというメリットもあります。

クローセットが手狭になっていることもあり、普段使いするズボンは部屋の中で吊してしまっているのですが、我が家ではこのハンガー2本で、綺麗にそのズボンを掛けることが出来ています。

過去の記事ではバータイプと、クリップタイプの2種類をご紹介していますが、使い勝手としてはクリップタイプの方が格段に良いのでこちらをオススメします。

 

第2位:鎌倉シャツ

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いまさらのレビューで、いまさらのベストバイで大変恐縮です。

コメント欄やシャツにポケットは要る/要らない論争には登場してきた鎌倉シャツですが、レビューは今年が初めてでした。

ビジネス用高コスパ既製シャツの定番になる

とにかく、生地が良いシャツです。また縫製も国内でかなり丁寧。そしてこの値段(1着税込\5,400)ですから、他人に「オススメの既製シャツは?」と聞かれたら、まず紹介できるブランドだと思います。

調べると、鎌倉シャツの原価率は6割とのこと。2割が当たり前のアパレル業界で驚異的です。もちろん、原価率が高ければ必ず良い物である、というわけではありません。しかし、実際に買って、着て、レビューしてみると、安すぎることに驚きました。

久々に、もう少し早くレビューしておけば良かったと思わせる物でした。

 



第1位:グンゼYG CUT OFFシリーズ

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アンダーシャツが透けて見えない、グンゼの大ベストセラー「SEEK」を長年愛用してきましたが「こんなもの出して大丈夫?」という製品でした。

YG CUT OFF(カットオフ)シリーズは、透けないシャツとしてSEEKと同じグンゼから発売されました。しかし、価格はSEEKの半額(千円台)で、レビューしてみても大きな違いがありません。

こういった製品はモンキーモデル化(意図的に質を劣化させ差別化すること)されることが多い中、メーカー側の努力を垣間見ることが出来ました。

SEEKが好きだけど――お金は節約したい、頻繁に買い換えたい方にピッタリ

その後の商品展開を見ると、若年層向けの高機能・高コスパ・量販店向けとしてのYG カットオフシリーズ、中年層以上向けで高機能・高級志向・百貨店向けという棲み分けが見えてきました。

SEEKのアンダーシャツは安い物でも1枚3千円からで、高い物では1万円を超えるものがあります。これでは、一般の若いサラリーマンが、おいそれと買えるようなラインナップでは無いように思います。

また、アンダーシャツは直接肌に触れるため汚れやすく、かつ綿を主原料としたCUT OFF加工のものは劣化が早いアイテムです。SEEKが好きだけど、アンダーシャツにお金を掛けたくなく、かつ常に新しく綺麗なものを着ていたいという要望には、YGのカットオフが一番だと思います。

その後のYG カットオフ

耐久性は、ほぼSEEKと変わらないように思います。ただ、いずれもカットオフ下着は首や袖の裁ち切り部分から傷みやすいため、消耗品との割り切りが必要です。

なお、このシリーズは結構売れたみたいで、冬用のウォームシリーズで5分袖9分袖など、ラインナップが引き続き拡充されているようです。

 

今年の総括

ファッションの総括:クラシック回帰

今年は、やはりクラシック回帰の1年であったと思います。

もちろん、昨年から英国ブームが続くなど、引き続きの傾向ではあります。しかし、一般のビジネスマンの服装に影響が出てきたのは、今年に入ってからです。

スリーピース(三つ揃い)、グレンチェックやバーズアイ柄、太めのラペル(下襟)幅、着丈の長いコート、クラシック柄のネクタイ……等々の流行が見られました。

これらは、本サイト(というか私)の趣味趣向とも合うので、歓迎しています。クラシック回帰がどこまで進むかは分かりませんが、自身も「単なる懐古趣味」にならないよう、注意していきたいと思います。

当サイトの総括:ご質問・お便りが多くなる

今年はサイト開設7年目でしたが、今までに無く多くのご質問やお便りを戴きました。

戴いたメッセージを元ネタに記事を書くことも多くなり、感謝の気持ちで一杯です。戴いたメッセージには全て目を通しています。お一人お一人にお礼を申し上げられていない状況ですが、この場を借りて御礼申し上げます。有り難う御座いました。

また、戴いた記事化要望の一部しか消化出来ていない事を申し訳なく思います。実際の購入や記事の構成を固めつつになりますので、長い目で見て頂ければ幸いです。

 

来年への抱負

カテゴリーを整理したい

これまで、あまり記事カテゴリーを整理してきませんでした。思いつくままにカテゴリーを配置していったのがバレバレですね^^;

そのため、RSSリーダーやFacebookなどで、最新記事を参照する分には良いのですが、特定の記事を探すことが、難しくなってきています。

直近では検索窓を利用戴くとして、来年はカテゴリを一定の切り口から分類/整頓したいと思います。

挑戦的なレビュー記事を増やしたい

今年(H28)は昨年に比べて、安全なレビュー記事が多くなったように感じました。事前に製品の情報を調べ、大丈夫そうだなと思う物を中心に購入し、記事化することが多かったのではと反省しています。

以前はもう少し「人柱」なレビューが多かった様に思います。今年は少し保守的になっていた気がするので、来年は様々な物を試していきたいと思います。

皆さんの中で気になるアイテムがあったら、是非教えて下さい。もちろん、全額自腹で購入しているので、高額な物をホイホイと買って試すわけにはいきませんが、出来るだけレビューをしていきたいと思います(中立性を守るため、基本的には「タダであげるからレビューしてね」系のお誘いは一律お断りしています)。

 

それでは、皆様よいお年をお迎えください。

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4 コメント on "平成28年 ファッショングッズ「ベスト・バイ」"

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毎回楽しく読ませて頂きました。靴の手入れから雨対策、インナーなど幅広い話題で重宝しました。最近の男性ファッション誌は「金をかけずにおしゃれができる」といいつつ結局はカタログ然としていて手に取ることも少なくなりました。以前の男性誌は身だしなみと同様、書評や映画評、音楽評、趣味などジェントルマンにふさわしい教養コラムもありました。ハットや傘などの小物、コートや靴の歴史をさかのぼって見てみると奥行きのあるサイトになると思います。一年間お疲れさまでした。来年も楽しみにしています。

それでは勝手ながら最近気になるものを…
鎌倉シャツのシャツそのものではなく小物類が気になってます
2000円のリネンチーフや5000円の50ozネクタイ、1400円のハリソンのウールホーズなどコスパの良さそうなものが多いんですよねー。
ただ近くの店舗には在庫が少ないところがネック…

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