サラリーマンのファッションを考える


スーツを長持ちさせるための5つの方法(初級編)上

     (更新:平成28年4月30日)

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KENT製の洋服ブラシ
 

上級、あるいは中級編があるか未定ですが、友人と話していても意外と知られていない(実践されていない)ので、ご紹介をば。日本の量販店ではほとんど説明してくれないんですよね。
※まぁ、買換え需要が減りますから仕方がないといっては仕方がないんですか……

簡単で効率の良い(経済的な)メンテナンス方法は以下の5つ。

  1. 連続して着用しない
  2. 着用後にブラッシングをする
  3. 正しいハンガーを使う
  4. クリーニングは控えめに
  5. 陰干しをする

一番効果的なのは今回紹介する1~3です。 これだけでもオススメ。



1.連続して着用しない

スーツだけでなく靴やタイなど、身につける天然素材製の物全般に言えることですが、体から出た汗を含ませたまま連続して着用すると、非常に痛みやすくなります。着用回数を減らしたから長持ちした、と言うわけではなく、痛みにくくなったという解釈が正解です。

たとえばの話ですが、「連続着用で30回に耐えられるスーツは、中2日あけることで50日着用できるようになる」と言う具合です。コーディネートのことも考えると、理想的には1週間に1回着回しするペースが良いと思います。

つまり、1週間が5営業日とすると、スーツは5着有れば良い計算になりますね。就活中の大学生などは、5日間毎日着用することは少ないでしょうから、2~3着あれば良いと思います。お気に入りだからと言って連続して同じスーツを着ないように注意してくださいね。
※見栄えは、【ぼろぼろの高いスーツ < 新品の安いスーツ】です!

なお、ローテーションについては、本サイトで以下のような記事を書いたことがありますので、こちらを参考にして下さい。
 スーツや靴を長持ちさせる「ローテーション」 

 

2.着用後にブラッシングをする

スーツの生地は網目状になっています。ここにホコリやチリが付着し、中に入り込むことによって生地を傷めます。また、排気ガスに含まれる硫黄酸化物や窒素酸化物も生地を傷める原因になります。

帰宅後、着用したままの状態で、上着の腕や肩、前部分(前身頃)とトラウザーズ(ズボン)をブラッシングし、ハンガーに掛けたあと上着の後ろ(後身頃)やその他細かい部分をブラッシングしてあげて下さい。

布の織目に逆らってブラッシングしてゴミを浮き出した跡、織目順にブラッシングして取り除く云々のテクニックはありますが、場合によっては布を傷めたりするので、まずは上から下へのベーシックなブラッシングのみをおすすめします。

ブラシは大きめの物を使うと早く終わるので便利です。ナイロンでもOKですがちょっと堅いので、豚毛や馬毛をオススメします。私が使っているのはKENTです(一番上の写真参照)

 



3.正しいハンガーを使う

ジャケットは肩と首回りが非常に型崩れしやすいです。これを防ぐためには、薄いプラスチックのハンガー――ましてや針金ハンガーは厳禁です。木製で肩幅と首回りが厚いハンガーをお薦めします。

また、非常に基本的なことですが、疲れてかえってきたとしても、ソファーや椅子にかけたままにしないで下さい。必ずハンガーにかけることが大切です。トラウザーズ(ズボン)も必ず(出来れば専用の)ハンガーにかけるようにして下さい。

こちらも、詳しくは先刻紹介した記事のハンガー部分を見て下さい。

以上の3つを実践するだけで、だいぶスーツの持ちが違ってくるはずです。実施していない肩は、是非行ってみて下さい。

 

後半の次回
4.クリーニングは控えめに
5.陰干しをする
を紹介し、まとめたいと思います。

 

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