サラリーマンのファッションを考える


モゥブレィのトラディショナルワックスを試す

   

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先週の記事で結婚披露宴の服装について考えましたが、実は丁度先週、友人の結婚披露宴に呼ばれていました。

一週間くらい前から何を着ていこうかとあれこれ考え、当日のコーディネートは決まっていました。しかし、近頃あまり靴を光らせない磨き方をしていることもあり、パーティー仕様にするため、追加で磨きを掛けることにしました。

そこで今回は、手軽に光沢を出すことが出来ると評判の、モゥブレィのトラディショナルワックスを試してみたいと思います。(今回のために買ってみました)

 



1.製品情報

製品名:M.モゥブレイ トラディショナルワックス
販売元:R&D
内容量:100ml
金額:\1,620(税込)
カラー:今回はニュートラル(無色)を購入。(黑、茶、紺など7種類あり)
概要:靴磨き用油性WAX
リンク:公式サイト(商品概要)Amazon.co.jp(購入)

 

2.外観レビュー

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トラディショナルワックスは、全7色の展開です。当然黒色もあるのですが、補色は乳化性クリームを使えば良いため、今回はナチュラル(無色)を買いました。

 

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裏側です。蜜蝋(ビーズワックス)とカルナバ蝋(カルナバワックス)か主成分のようです。made in France。

 

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蓋を開けたところ。容器はアルミ製のとても軽いものです。他の堅い靴墨の缶と衝突し、簡単にへこみました(後日談)。

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なお、普通に開けるとこのように保護用のスポンジが本体に残ってしまいます。使いにくいので、接着剤でスポンジをフタにつけるとか、改善が必要な気がします。(最初、黒色が間違えて入っていたのかとビックリしました。)

 

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無色を選びましたが、天然成分のため若干黄みがかっています。綺麗なクリーム色ですね。

 



3.使用感レビューI(磨いた様子)

それでは、実際に靴を磨いてみようと思います。

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今回使用するのはこちら。スコッチグレインのインペリアルII(の廃番になったモデル)です。つま先はサフィールの油性クリームでみがいてあったので、この時点でもある程度光っています。

 

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クロスに少量のトラディショナルワックスをとり、つま先に薄く塗り込んでいきます。気温が下がっていることもあって、引っかかり塗り込みにくい感じがしました。(このあと右足もみがいたのですが、素手で塗り込んだところ、体温で上手く溶けたのでそちらの方がやりやすいと思います。)

そして、水を付けながら磨いていきます。

 

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写真だとわかりにくいのですが、左側(右足)は映り込んでいる部屋の様子がぼけているのに対し、右側(左足)は輪郭がくっきりとしているのが分かります。肉眼で見ると、その差は歴然としています。

塗り始めてから約2~3分だと思います。驚くほど早く光りました。

 

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その後、右足も磨きます。つま先に加え、靴の外側側面にも少量をつけて磨いてみました。こうすることで、靴の輪郭を際立たせることが出来ます。(あくまでもパーティー用なので、会社用にここまでやることは殆どありません。また、やり過ぎは革を傷めるので注意して下さい。)

 

4.使用感レビューII(感想)

トラディショナルワックスは、以下の様な人にお勧めしたいです。

鏡面磨きが難しいと感じる人

トラディショナルワックスは、とくにコツなど無く、何度も塗り重ねること無く、簡単に光らせることが出来ます。

鏡面磨き(賛否が分かれるところですが、私は、パーティ用途としては否定しない立場です)が出来なくて悩んで居る人には、先ずこれを買うよう薦めたいと思います。以前はKIWIを数日揮発させたものを推奨していましたが、こちらの方がやりやすいです。

短時間で光らせたい人

おそらく、KIWIのパレードグロス以上だと思います。サフィールの半分、KIWIの2/3位の時間で、それら以上に光らせることが出来ます。

出かける前、少し光沢が欲しいと思ったときに、簡単に仕上げることが出来ると思います。(直前で履いていく靴を変更したいときなどは便利ですよね)

鏡面磨きで靴の健康を害したくない人

通常、鏡面磨きは何回も塗り重ねるなど、かなり厚化粧をするのですが、当然革にとっては余り環境的に良くありません。

トラディショナルワックスなら、薄く塗るだけで手軽に光らせることが出来、かつ簡単にステインリムーバで落とすことが出来るため、厚化粧によるトラブルを減らすことが出来るのではないかと考えています。

 

5.おわりに

靴を光らせることについての是非

靴をどれくらい磨くか(光らせるか)、は常に議論の的になります。論点は主に2つあります。

1つは、靴を光らせ過ぎるのは、下品で嫌らしいことかどうか、という議論です。

私は、どこに履いていく靴なのかによりけり(≒上に着るスーツと合わせるべき)だと考えています。今回の様な華やかな宴であればそれなりに光らせるべきですし、一方ビジネスの場であれば、当然スーツなども地味になるわけで、合わせるべきだと考えます。

もう一つは、WAXの使いすぎは靴の健康を害するのではないか、と言う議論です。

靴を光らせることと、靴の健康を維持することはトレードオフ(二者択一)の関係にありますが、必ずしもゼロサムの関係にあるわけではありません。ある程度靴を光らせつつも、そこまで靴の健康を害しない磨き方の良い案配(最適点)を探ることが可能だからです。

光らせる場所も重要です。靴のつま先や踵などあまり動かない部分は比較的ヒビの入りにくい場所で、ある程度の厚化粧が許されるポイントでもあります。また、定期的にWAXのロウ分を除去し、水分と油分を革に与えることで、革の状態を維持することが出来ます。(参考:ステインリムーバーを使う意味、を考える

トラディショナルワックスの効用

以上は端的に言うと、シーンに合わせてそこそこ光らせれば良いのではないか、と言う事ですが、その時、厚塗りしなくて良いトラディショナルワックスならば、革の健康を維持しやすいと考えています。

皆さんはにはお気に入りの磨き方や、光らせ方のポリシーがありますか?

 

参考リンク

 

 - シューケアグッズのレビュー , , , , , , ,

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7 コメント on "モゥブレィのトラディショナルワックスを試す"

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冷えて固い時はライターで火をつける・・・
映画タクシードライバーでそんなシーンがありました

こんにちは。

映画「エイリアン 4」でも軍用ブーツを磨くシーンで
一瞬燃やして、フっと吹いて決して使用していました。
全く映画の内容と無関係のこういうシーンで、
何かこだわりがあったりするのが、欧米映画の面白さです。
ジャン・ピエール・ジュネという映像派の作家作品ですが
そこかしこにお得意のグロテスク映像が挿入され・・・

もとい、モウブレイ、このレヴューを参考に使用しました。
おおっと驚くほどの輝きに。多分、ここまで光るのは他にない?

とはいえ普段のビジネスでここまで光っていいのか?
と自問自答していますが、汚いよりかは全然いいだろう、という
個人的結論で大概、鏡面仕上げしています。

何度も塗りなおして、水付けて、乾燥させて、を繰り返す必要が
なく、正味片側の靴で5分程度で終わるのがありがたいです。

気のせいかエドワード・グリーン、スコッチ・グレインの
靴と相性がいいような感じです。ロイドの靴は全てに相性がいいです。
気のせい?

因みに「黒」を使用しており、コバにも塗布しています。
その後、ナイロン・ストッキングでふきあげると、コバも
気持ち光るような気がします。
勿論、コバインクが渇いた状態で塗っています。

でも、大変参考になりました。
いつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。

ワックス以外のところで反応しちゃいました・・・。

スコッチグレインって、いい靴履いているなと、
リンクをクリックしてみると・・・、思ったより安い価格帯の物もあるんだと
びっくりしました。
(サイズ選びの目安があるのも良いですね。)

普段は、ビサルノ、キャサリンハムネットを履いていますが、
この価格帯だと、スコッチグレインも購入してもいいかなと思いました。
ちょうど、フォーマル用のストレートチップの購入に迫られていたので、
タイミングが良かったです。

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