サラリーマンのファッションを考える


平日/休日問わない「スエード靴」活用のすすめ

     (更新:平成27年10月12日)

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皆さんはスエード靴、活用していますか?

かつてはかなりカジュアル寄りだったスエード靴ですが、
昨今では、ジャケパンとあわせて通勤にも使えるようになりました。
またスエードは、実は手入れが簡単で、服に合わせやすいのも特徴です。

今回は、そんなスエード靴を、
サラリーマンのオン/オフにどの様にして活用できるかを、
皆さんと一緒に考えたいと思います。

 

 



1.会社のドレスコードと、スエード靴の立ち位置

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出自が防寒素材*であるため、カジュアルな印象が出やすいスエード
オンの靴はあくまで銀付き(スムースレザー)、という考えの方も多いと思いますし、
会社によっては、まだまだスエードは許されない雰囲気にあるかも知れません。

しかし、夏季のクールビズや、女性社員の制服廃止などと共に、
業界ごとに程度の差こそあれ、
会社のドレスコードは確実に緩和方向に向かっています。

ですから、内勤の方は社内の、
外回りがある方は、社内と取引先の雰囲気が許すならば、
コーディネートの幅がかなり広がるスエード靴に、是非挑戦してみてください。

特に、黒や濃紺のスエード靴であれば、
見た目がシックにまとめやすく、カジュアルな印象になりづらいのでお薦めです。
また、形は、内羽根の紐靴や、モンクストラップならカジュアルさが出にくいです。

 

H27.2.1追記
* 出自については諸説有り、防寒(防雪/防水)であるほかに、
単に汚れを目立たなくするための加工、表面のテクスチャを綺麗に見せるための物、
などがあります。

 

2.スエード靴と合うコーディネート

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スエード靴のコーディネートを考えたとき、
色も大事ですが、一番は「質感」でしょう。

ジャケット生地で言えば、起毛素材(フランネルなど)を中心とした、
すこし毛羽立ちが感じられるものがとてもよくあいます。
つまり、スエードの素材感と服の素材感を揃えると言うことです。

また、出来ればベルトや手袋も同色系のスエードで揃えられればなお良いのですが、
スエード素材の革小物は種類が少ないので、
色は厳密にあわせなくてもよく、または近い色の銀付き(スムースレザー)でも良いと思います。

 

茶系のスエード靴の場合、アース系(茶/緑など)の色と相性が良いのですが、
前項で推奨した、黒や濃紺のスエード靴であれば、
チャコールグレーや紺色のジャケットと合わせやすく、カジュアルになりすぎないです。

 

 



3.簡単なスエード靴の手入れ

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忙しいビジネスマンにとって何より嬉しいのが、
スエードは手入れがとても簡単で短時間で出来る、ということです。

もちろん、(私を含め)手入れそのものが楽しいという方も多いと思いますが、
業界や繁忙時期によっては毎日終電、土日も出勤という場合もあるでしょう。
そんなとき、スエード靴はとても強い味方です。

スエード靴の手入れは基本的にブラッシングだけ。
乳化性クリームも、油性クリームも、ステインリムーバーも要りません。
強いて言えば、日光風雨で色が褪せたら補色するくらいです。

私も何度か、スエード靴で乗り切ったことがあります……。

 

参考: 詳しいスエード靴の手入れ方法は、下記記事をご覧ください。
スエード靴の手入れ方法を考える

 

 

4.オフでももちろん活躍するスエード靴

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ドレスコードの変化によって、
少し気をつければ平日でもスエード靴を十分履けるようになったのは分かりましたが、
最後に、「本来用途」である休日におけるスエード靴の活用について考えてみます。

現在のスエードが実際に寒さを和らげるわけではありませんが、
その出自が防寒であること、またその見た目から、
従来、スエードは秋冬のみ着用されていました。

しかし、最近になって、スエードが一年を通して着用されるようになりました。
特に、真夏にスエードローファーを着用している方を見かけたとき、
最初は違和感がかなりありましたが、今では見慣れたものです。

流石に、春夏がスエードの旬――とまでは言えないものの、
春夏でもコーディネート次第でスエードが十分活躍できるということです。
つまり、スエード靴は一年を通して活躍できると言うわけですね。

 

 

5.まとめ

  • 基本はカジュアルなマテリアル
  • しかし、近年は会社でもカジュアルな装いが増え、スエードも許容範囲になり、社内や取引先のドレスコードにあわせ、スエードも採り入れることができる
  • 紺や濃紺の、内羽根の紐靴/モンクストラップであれば、カジュアルになりすぎない
  • コーディネートは色も大事だが、起毛であわせるなど、質感が大事
  • 手入れが簡単で、繁忙期の味方
  • 近年は年間を通して履けるようになった

 

本編では登場しませんでしたが、
スエードって実は雨にも強いんですよね……。
素材そのものが強いと言うことに加え、防水スプレーが効果を発揮しやすいのです。

そのため、雨や雪が多い時期には、結構使い回しが効きます。
「ダイナイトソールなどのゴム底+濃色のモンクストラップ」
という組み合わせであれば、かなり汎用性の高い靴になりそうです。

スエード靴をお持ちで無い方はぜひ購入のご検討を。
すでにお持ちの方は、ぜひ活用のご検討を。
スムースレザーとはひと味違う、スエードの世界が広がると思いますよ!

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6 コメント on "平日/休日問わない「スエード靴」活用のすすめ"

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スエードの出自が防寒用というのは誤りです。革を裏返して起毛させただけで、防寒性が上がることはないです。

スエードの出自は、正しくは防水防汚対策のための革です。例えばイギリスではカントリーサイドで履く靴の素材として重宝されてきました。汚れや、傷や、シミがスムースレザーよりも目立ちにくいからです。多少の防水性もありますが微々たるものです(ただし管理者様の仰るように、防水スプレーと組み合わせると高い防水性を発揮します)

このサイトの記事を拝見すると、管理者様の思い込みや偏見などからくる誤った内容が目立ちます。服や素材に対する正しい知識がなければファッション初心者からは卒業できませんし、他のかたに誤った知識を広めないためにも、もう一度勉強しなおされてはいかがでしょうか。

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